寺門成真の発言 (内閣委員会)

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○政府参考人(寺門成真君) お答えを申し上げます。
 引きこもりにつきまして、その状態にある方々の背景などについては様々であるというふうに承知してございますが、御指摘のこの校則につきましては、文部科学省といたしましては、校則が児童生徒により良い成長のための行動の指針として機能するように、地域の状況、時代の変化等を踏まえました不断の見直しを行うことが必要であると考えてございます。
 昨年十二月には生徒指導提要を改訂をいたしまして、校則の指導に当たりましては、校則を守らせることばかりにこだわることなく、何のために設けた決まりであるか、教職員がその背景、理由について理解することが重要であること、児童生徒が主体的に見直しに参加することに身近な課題を自ら解決するといった教育的意義があること、校則の内容を学校内外の者が参照できるよう学校のホームページ等に公開しておくこと、また、校則を見直す際のプロセスを明確化することの配慮が必要であること等の記載を新たに盛り込んでございます。
 引き続き、校則のこの意義、見直しの必要性については周知徹底を図ってまいります。
 また、二つ目の実態調査ということにつきましては、文部科学省におきましては、全国的な校則の状況というのを網羅的に把握をしているわけではございませんけれども、先ほどの生徒指導提要等でも述べましたとおり、校則のその意義等に鑑みまして、全国の教育委員会の生徒指導担当者が集まる連絡会議におきまして、各地の校則見直しに関する取組を収集し、言わば好事例として御展開を図ってございます。
 この中、例えば、教職員、生徒、保護者等の話合いを通じて点検を促していること、実際にそのツーブロックの禁止等の項目を廃止する、また、校則の見直しとホームページでの公開を促して一定の届出等の廃止を行い、県内全ての県立全日制の高校で校則をホームページに公開するといった取組というのを収集し、承知をしてございます。
 文科省といたしましては、こうした取組事例というものを収集する、この点について、実態というものを踏まえながら、好事例を全国的に展開をして、校則の正しい見直しというものについて促してまいりたいと、このように考えてございます。

発言情報

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発言者: 寺門成真

speaker_id: 2204

日付: 2023-04-04

院: 参議院

会議名: 内閣委員会