柴田巧の発言 (内閣委員会)

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○柴田巧君 今も答弁ありましたように、まずはしっかり調査分析もしていただいて、関係機関とも連携しながら感染拡大の防止に努めていただきたいと思います。しっかり対応していただきたいと思います。
 この後、危機管理上の観点から、そういう観点から主に聞いていきたいと思っていますが、この法案もだんだん審議も大詰めになってきますと、かなり問題意識が似通っているというか、重なる部分も若干正直ありますが、大臣にお聞きをするのはもしかしたらこの法案では最後になるかもしれないので、改めて私の方からもお聞きをしていきたいと思います。
 一つは、この危機管理の在り方をどう考えるかということですが、先ほどの連合審査の際にも出ていたことでもありますが、先般の参考人質疑で、齋藤智也国立感染症研究所感染症危機管理研究センターの所長ですが、過去問に備えることに満足せず、常に次に何が起きるのかを考え続けることが大事だということをおっしゃいました。
 これまでの我が国の危機管理というのは、ややもすればこの過去問に備える対策になりがちだということなんですね。つまり、過去の事例は危機に対する準備や訓練の段階では最も受け入れやすいのは間違いないんですが、そして恐らくこの後もいろんな訓練や演習も今般の新型コロナ対策を模したものが行われていくんだろうと想像されますが、実際に起きたことに対応できる能力は、まあ改めて言うまでもありませんが最低限求められるわけですけれども、最終的に構築すべきは未来に起きる事態にどう備えるかということだと思います。
 そういうことからすると、全体像を現実的に描いて、現時点での備えでは何が足りないのか、そのギャップを埋めるためには必要なことは何かということをやっぱり考え続ける、そういうことがやっぱり危機管理の在り方として一番正しいのではないかと思います。
 まあ全く同じことが繰り返し起きることは恐らくないだろうと思われますと、今申し上げたような姿勢で、またこの齋藤所長が指摘されたような考え方が極めて重要なのではないかと思いますが、そこで、我が国の危機管理は、今申し上げたように過去問に備える対策となってきたわけですが、常に、これからは次に何が起き得るかということを考え続ける強固な危機管理体制を構築する必要があるのではないかと思いますが、大臣にお尋ねをします。

発言情報

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発言者: 柴田巧

speaker_id: 1171

日付: 2023-04-18

院: 参議院

会議名: 内閣委員会