船橋利実の発言 (農林水産委員会)

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○船橋利実君 自由民主党の船橋利実でございます。
 今日は、参考人の皆様には、お忙しいところ貴重なお話をお聞かせをいただきまして、本当にありがとうございました。今いただいたお話を踏まえながら、質問させていただきたいと思います。
 まず、飼料の高騰対策ということでお尋ねをいたしますが、私は地元が北海道でございまして、北海道の酪農、畜産の皆様方も府県の方々と同様に大変厳しい経営環境下にあるということは認識をいたしております。これも、新型コロナウイルス等の影響によって大幅に需要が減少してしまった、生乳の需給が緩和傾向、これが続いてきたと。そして、飼料、これが円安の進行によって価格が上がる。また、電気料金もそうでありますけれども、生産コストそのものが大きく上昇してきている。こうしたことが経営の圧迫要因になっているというふうに思っております。
 こうした状況の中では、生産コストを賄っていくというためには、まず早期に生乳の需給ギャップ、これを解消していく必要性がある。生産者団体の皆様には本当に苦渋の選択であろうかというふうに思いますが、自らが生産抑制に取り組んでいただいているということについては本当に恐縮に思っております。
 また、飲用向け、金谷参考人からもお話ありましたけれども、昨年十一月と本年八月、乳製品向けは本年四月にそれぞれキロ当たり十円アップの価格改定がなされておりますし、酪農苦境というものを、これを乗り越えていくために、生産者、そして団体が一丸となって取り組んでいただいていることに心から感謝を申し上げます。
 私ども政府・与党の立場としても、これまで予備費などを活用して、生産コストの上昇により畜産経営の影響を緩和するための飼料価格の高騰対策などを行ってきており、畜種横断的な対策としては、配合飼料は、先ほど全農の齊藤常務からも御紹介ございましたけれども、配合飼料価格安定制度の異常補填基金に計七百六十八億円積み増しを行い、令和四年度第三、第四・四半期においては、配合飼料一トン当たり全額国費でそれぞれ六千七百五十円、八千五百円の補填を行うなど、特別対策を措置してまいりました。
 さらに、令和五年度第一・四半期以降、配合飼料価格の高止まりによって補填が減少していかないように、農家の実負担額を段階的に抑制をする新たな特例、これを設けさせていただくこととしておりまして、政府はその財源に予備費を措置をいたしております。
 そこで、齊藤参考人にお尋ねをいたしますが、政府・与党として、これまで飼料対策は酪農家を始め多くの畜産農家の皆様の支えとなるという思いの下に対策を講じてきておりますけれども、これまでの政府・与党が進めてきた飼料対策について、現場における受け止めということについてお聞かせをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 船橋利実

speaker_id: 5171

日付: 2023-06-01

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会