角田喜彦の発言 (文教科学委員会)

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○政府参考人(角田喜彦君) お答えいたします。
 令和四年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査によりますと、御指摘のとおり、体力合計点が小中学校男女共に調査開始以来過去最低となっているところでございます。
 低下の主な要因といたしましては、一週間の総運動時間が四百二十分以上の児童生徒の割合が増加しているものの、以前の水準には至っていないこと、肥満である児童生徒の増加、また、朝食欠食、睡眠不足、スクリーンタイム、これはテレビ、スマートフォン、ゲーム機等による映像の視聴時間でございますけども、その時間が増加しているなど生活習慣の変化があるものと考えております。また、このほか、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、マスク着用中の激しい運動の自粛なども考えられるところでございます。
 このような結果を踏まえまして、令和元年度以降の子供の体力低下の傾向や新型コロナの拡大により拍車が掛かった運動不足について、危機感を持って改善に取り組んでいかなければならないと考えているところでございます。
 スポーツ庁といたしましては、幼児期からの運動習慣形成を図るために、今年度から新たに幼児期からの運動習慣形成プロジェクトを実施しておりまして、シンポジウム等を通じまして、プロジェクトに参加する各自治体における事業成果の共有や、保護者等の意識、行動変容を促進する事例を共有してまいりたいと考えております。
 また、学校における体育の授業の充実を図るために、運動が苦手な児童への指導の工夫を示した手引の動画資料の作成を今年度中に行いまして、研修会等を通じて学校現場の実践を促すとともに、アスリートに子供たちがじかに触れることで運動意欲を高めていくような取組を進める事業を来年度の予算案に計上しているところでございます。
 また、学校の授業間の休憩時間を活用した外遊び、運動など、体力向上に向けた取組を実践していただくよう各自治体にお願いをしているところでございます。
 さらに、室伏長官自らビデオメッセージで、子供たちや保護者に向けまして日々の運動の重要性を改めて発信をしているところでございます。
 こういった取組を通じまして、子供の体力向上、運動習慣形成のための取組を推進してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 角田喜彦

speaker_id: 27202

日付: 2023-03-09

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会