齋藤健の発言 (本会議)

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○国務大臣(齋藤健君) 岸真紀子議員にお答え申し上げます。
 まず、氏名の振り仮名が適切でないことを理由として出生届が不受理となった事例についてお尋ねがございました。
 現在は氏名に振り仮名を付けることが制度上も実務上も存在しておりませんので、振り仮名が適切でないために届出が認められないということは想定されませんが、過去には、申出により名の読み方を戸籍に記載することが認められていた時期がありまして、その当時においては、名の振り仮名が適切でないことを理由に届出が認められなかった事例があると承知をしております。
 次に、名の振り仮名の基準についてお尋ねがありました。
 全国の市町村の戸籍窓口における運用を統一するため、氏名の振り仮名の届出に関する審査方法等について、法務省民事局長通達等において具体的に定めることを検討しています。また、市町村において判断に苦慮する事案については、管轄法務局に対する当該届出の受理の可否についての円滑な照会体制を構築したいと考えています。
 次に、氏名の振り仮名の追加に伴う行政手続上のトラブルへの懸念、届出期間の妥当性及び市区町村の負担軽減策についてお尋ねがありました。
 本法律案では、氏名の振り仮名の届出がされない場合には、市町村において戸籍に氏名の振り仮名を記載することを予定していますが、事前に戸籍に記載する予定の振り仮名を通知することとしています。行政手続上のトラブルが生じないよう、これらの手続について丁寧に周知、広報してまいります。
 氏名の振り仮名の届出期間を一年としたのは、国民が届出をする機会を確保しつつ、本改正の目的の早期実現を図るためであり、妥当な期間だと考えています。
 本改正により、市区町村においては一定程度の作業が発生することになります。その負担を軽減する観点から、法務省民事局長通達等を発出するほか、マイナポータルの活用等により事務の効率化を図ることなどの措置を検討してまいります。(拍手)
   〔国務大臣後藤茂之君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 121115254X01920230428_010

発言者: 齋藤健

speaker_id: 14267

日付: 2023-04-28

院: 参議院

会議名: 本会議