阿達雅志の発言 (本会議)
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○阿達雅志君 ただいま議題となりました条約二件及び法律案二件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
まず、豪州及び英国との部隊間協力円滑化協定は、いずれも一方の締約国の部隊が他方の締約国を訪問して協力活動を行う際の手続及び同部隊の地位等を定めるものであります。
次に、豪州及び英国との部隊間協力円滑化協定の実施に関する法律案は、いずれも協定の適確な実施を確保するため、協定の実施に伴う道路運送法及び道路運送車両法の適用除外、刑事手続等の特例、国の賠償責任の特例並びに特殊海事損害に係る賠償の請求についての援助に関する措置を定めるものであります。
委員会におきましては、四件を一括して議題とし、両協定締結の意義と今後の日豪・日英防衛協力の展望、両協定における訪問部隊及び文民構成員の定義、両協定が適用される協力活動と各種事態との関係、刑事裁判権の行使と公務の定義、死刑制度の適用と被疑者引渡しに係る援助義務免除の是非、国外における自衛隊員の過失行為に関する国外犯処罰規定の在り方、両協定と日米地位協定の規定ぶりの相違、我が国の安全保障政策における同志国の位置付け、豪州及び英国以外の国との円滑化協定締結に向けた今後の取組等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。
質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党の山添委員、沖縄の風の高良委員より、それぞれ条約二件及び法律案二件に反対する旨の意見が述べられました。
次いで、順次採決の結果、条約二件はいずれも多数をもって承認すべきものと決定し、法律案二件はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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