竹田智雄の発言 (地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会)

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○参考人(竹田智雄君) 御指摘ありがとうございます。
 まさしく私もそうですけど、一日、五、六十人の患者さんですけれども、毎日外来で診ております。それから、我々の仲間、この保険医団体連合会というところから参っておりますけれども、皆、第一線の医療で体を張って頑張っています。そういった人たちの思いがやっぱり私の今日の声となって、私一人の考えではありませんので、保険医団体連合会、それからそれを取り巻く更に多くの人たちの声として今日は届けさせていただけたことを大変有り難く感謝しております。
 それから、なるべく、芳賀先生おっしゃるように、家平さんもそうですけれども、現場の声を拾っていただけましたら、石井先生もおっしゃっているんですけど、やっぱりユーザーの声を聞けと。つまり、現場はどう思っているかの声がないと、上からの、ちょっと言葉悪いですが、押し付けといいますかね、制度設計は立派でも現場が全く喜んでいないという制度になりますので、喜んでいないどころかむしろ前の方が良かったと、こんなふうに誰がしたんですかということにならないようにしたいと思います。
 私が今一番危惧しておりますのは、先ほど来申し上げましたけど、地域医療の崩壊ですね。先ほど申し上げたようなことというのは地域で、地方でこそ起こっていて、本当に医療難民ですね、患者さんが行くところがなくなってしまって、もう電車に乗って三十分も、二駅も三駅も先へ行かなきゃいけないとか、そういったことがあります。
 それから、無保険者ができてしまったらやっぱり国民皆保険制度はもう崩壊と言っていいんじゃないかと思います。
 それから、現場の混乱、機器のトラブルです。これはもう、スムースに行くといいんです。一人トラブってしまって今日は判定できませんとなったら、あなたは、今日、申し訳ありません、確認ができませんので十割負担ですと言ったら、もう患者さん帰られるか、今コールセンターへ問い合わせてもなかなかつながらない、やっとつながった答えが、保険証を持ってきてくださいです。保険証なくなったらどうするんですかと。それは、その後また考えてください。
 そういう、笑い話じゃないけど、本当にこういうことが起こっています。だから、本当に保険証がなくなった後のことを大きく心配しています。
 私どもとしましては、本当に医療難民、保険証廃止に伴う医療難民を絶対につくってはいけない、そういう思いで今日は参って発言させていただきました。
 ありがとうございます。

発言情報

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発言者: 竹田智雄

speaker_id: 10601

日付: 2023-05-17

院: 参議院

会議名: 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会