伊波洋一の発言 (外交・安全保障に関する調査会)

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○伊波洋一君 この安保三文書の背景には、アメリカが日本の米軍基地にミサイルを持ち込むという前提が一つあって、しかし、それに対して日米安保条約上は拒否できないんですね、ミサイルはですね。それに対する答えとして、自ら配備をするということを決定したと思います。それから、トマホークを四百発買った背景の中には、海兵隊がトマホーク部隊を編成をして、それを日本に配備をするという一つの流れ、それに対してノーという考え方で押されているんだろうと思います。
 ただ、ここで、日本が自ら自主的に決定できる国であり続けるという、あるいは、それを自ら撃たないという、ミサイルギャップなんですよ、はっきり言えば。グアム以東にしか空母打撃群は行けませんので、その時点で我が国を防衛できないわけです、アメリカは。そういう意味では、自らを守らなきゃならないことは確かなんだけど、日本のそういう安保三文書は、まさにウクライナ化を実現するのではないか。
 例えば台湾有事に関して、CSIS、戦略国際問題研究所は、まず二十四、シミュレーションしましたけど、前提として中国はたたかないなんですよね。中国の領土や領海をたたかない、そういう前提があるということが我々国民に知らされていない。つまり、アメリカが一体本当にどこまでも我が国を防衛するのかということがないわけですけれども、森本参考人にお伺いしますが、やはり私たちの国の日米安保というものが大きく変わったという認識はお持ちでしょうか。

発言情報

speech_id: 121115362X00520230426_075

発言者: 伊波洋一

speaker_id: 1359

日付: 2023-04-26

院: 参議院

会議名: 外交・安全保障に関する調査会