中条きよしの発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)
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○中条きよし君 ありがとうございます。とても参考になりました。
続きまして、藤山浩所長にお伺いをいたします。
以前、「ガバナンス」の中で、今だけ、自分だけ、お金だけの蹴落とし合いではなくて、長い目で社会の仲間のために頑張った営みは広く深く人々の記憶と地域の風景に刻まれる、地域が良くなっていく持続性とはそうした記憶と風景が紡がれていくことにほかならない、そして深い幸福感もその紡ぎの中で共有されていくのだと書かれておりましたが、私も全くそのとおりだとは思います。
限界集落と言われる過疎地域では、先祖代々受け継がれた懐かしい原風景を大切に守り続けてこられた結果、地域住民の減少や高齢化の進行という困難な状況に陥っています。家の後継者ではなくて地域の後継者をつくれるようにしっかりサポートし、その魅力を発信することによって、優しさあふれる場所、日本社会の息苦しさを打破するヒントになってほしいものだと思います。
そしてもう一つ、隣近所との関係も希薄な都市部に近いニュータウンの限界団地については、孤独死だとか犯罪、防犯面がとても心配です。
限界集落、限界団地を今後どのようにしていけばいいのか、お考えをお聞かせください。