森屋隆の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)
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○森屋隆君 立憲民主党の森屋隆と申します。
三人の先生方に御説明いただきまして、ありがとうございます。
まず初めに、蟹江憲史先生に伺いたいと思います。
私は、これまでも環境の観点から公共交通について各先生方に質問をしてきました。蟹江先生においても、SDGsの観点から公共交通のことについてお伺いをしたいと思います。
SDGsの認知度というのは二〇二二年で八割程度まで上がってきていると、そして日本は、先ほども先生がおっしゃっているように、言葉の浸透度というんですかね、他国から比べて日本は高いと、しかし、実際には、その取組に結び付いていないと、こういうふうにおっしゃっています。
例えば、公共交通も同じでして、皆が利用すれば当然環境にも良くて、利用することで公共交通機関が持続可能なものになって循環していきます。そしてさらには、その利益が出れば労働者への還元もできると。そして、三方よしですし、そして最近では、公共交通を使って出かけることによって多方面にその利が行くというクロスセクター効果なんかも再確認されているんですけれども、実際の調査では、地方鉄道なんですけど、これは、実際に最寄りの路線を使うかというと七五%の方が使わないと、しかし、その七五%の方の中でその公共交通を残してほしいという人が五二%以上いると。当然、心の支えだったりとかシンボルだったりとか、廃線はしてほしくないと、こういったことが意見としてあるんですけれども、実際に乗らないと残らないわけでして、この残していく具体的な行動につながっていないんですよね。
SDGsでは、人や国の不公平をなくそうとか、住み続けられる町づくり、あるいはつくる責任、使う責任、働きがいも経済成長も、そして気候変動に具体的対策を目標にしていくというふうにあります。
環境とか経済とか多角的にトータルで優れているこの公共交通についてなんですけれども、蟹江先生に、この行動の十年にするにはどういうような政策というか考え方にすればいいか、ちょっと御教示お願いしたいと思います。