中谷元の発言 (憲法審査会)

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○中谷(元)委員 岩谷委員、玉木委員の質問につきまして、我々としては、総理の発言と我々の思いにそごはありません。
 といいますのは、総理は改憲の思いを発言したものであると思いますが、そもそも、日本国憲法の自主的改正は自民党の党是でありまして、常々、総理もこのようなことを言っておられますので、私どもにとりましては全くそごがありません。
 また、総理は同時に、憲法改正は、最終的には国民の皆さんによる御判断が必要である、また、国会においてこれまで以上に積極的な議論が行われることを心から期待をすると述べておりまして、国民の分断を招くことなく合意を形成していくためには、憲法審における議論を深めていかなければならないということを理解をし、このことも強調しておられます。したがいまして、憲法改正を実現するためには、この憲法審でしっかり議論を深めていくことを踏まえた発言であるというふうに認識をしております。
 任期につきましては、いろいろな考え方があろうかと思いますけれども、私は、総裁としての立場、身分を持っているうちにという意味でありまして、確かに九月で任期切れの総裁選はありますが、再選されましたら引き続き総裁として仕事をされるわけでありますので、そういう可能性もあるということで、総裁としてのうちでやりたいという意味と捉えております。
 そして、朝日新聞の、十一月七日におきます私と総理が面談したことが報道されておりますけれども、私も朝日新聞の記事を読みましたけれども、これは全くの虚偽の内容です。びっくりしました。あの場にいたのは私と総理と二人だけでありまして、私も当事者として証言をいたしますけれども、記事のような発言は全くありませんでした。
 その後、私は内容については全く言っておりませんが、新聞社として報道する以上は、何々というというような表現ではなくて、誰がどう述べたのか、そのような事実をしっかり検証して報道していただきたい。少なくとも私に対する取材もありませんでした。したがいまして、この報道の内容につきましては、全くの虚偽の報道であるというふうに思っております。
 そして、玉木委員の御質問でありますが、九条を改正するつもりがあるのか、これは、先ほど冒頭発言で申し上げたとおり、九条改正は国の根幹を整えることであり、改正テーマも含めて、憲法審でしっかり議論をしていく内容でありますので、今後、幅広くいろいろな党と議論をしていきたいと思います。
 そして、最後に、三会派から共同提案を出していただきましたが、これは心から敬意を表したいと思います。今後、できる限り幅広い会派による合意形成が得られるように努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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発言情報

speech_id: 121204183X00320231116_016

発言者: 中谷元

speaker_id: 2715

日付: 2023-11-16

院: 衆議院

会議名: 憲法審査会