中谷元の発言 (憲法審査会)
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○中谷(元)委員 岸田総理の、来年九月末までの目の前の任期中に憲法改正できるように最大限努力をするという思いは、十分承知はしております。この総理の熱い思いを受けて、来年九月までの現在の任期中に憲法改正を実現すべく最大限努力をするということは、我々自由民主党員の当然の責務であると考えております。
しかし、他方、その憲法改正を確実なものにすべく、できる限り幅広い会派の合意形成に努め、国民の理解を得ていくために丁寧な議論をしていく必要があります。岸田総理も二十七日の参議院予算委員会で、総理として、憲法改正の内容や進め方について直接触れることは控えたい、国民の理解を深めるため、国会で議論が深まることを期待したいと述べておりまして、当審査会の丁寧な議論を見守っております。このような丁寧な議論を進めれば、おのずと議論は収れんしていくものと考えております。
この意味において、前回の私の発言と岸田総理の答弁の間に基本的な大きな違いはないと考えておりますので、与党筆頭幹事として、憲法審査会における議論を更に深めるように努めてまいりたいと思います。
そして、階議員が今提案されました、デジタル時代における、またAIの進化における憲法の在り方等につきましては、大変重要な視点がありますので、人権保障の在り方も含めまして、今の、情報時代となった世界の変化に対して、それにふさわしいテーマではないかなと思いますので、このような問題につきましても党派を超えて議論をしていくべきだと考えておりますので、どうぞ具体的な提案をよろしくお願い申し上げたいと思います。