山田賢司の発言 (文部科学委員会)
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○山田(賢)委員 ありがとうございます。
是非進めていっていただきたいと思いますが、基金に関しては大変逆風な中での新たな設置ということになりますので、これは我々しっかり応援をさせていただきますけれども、これが無駄にならないように、そして、無駄にならないだけではなくて、しっかりと意味のあるものにして、日本の文化が成長の原動力となるように、文科省におかれても是非取り組んでいっていただきたいと思います。
続きまして、いじめ、不登校に関してちょっと御質問させていただきたいと思います。
順番が前後しますが、資料四を御覧をいただきたいと思います。令和四年度のいじめ、不登校に関する調査によりますれば、不登校が約三十万人になったと報告をされています。三十万人になったということは大変憂慮すべき事態ではありますが、これはむしろ、今まで出ていなかったものが顕在化しているということが、認知の数が上がること、これ自体が直ちに駄目だということではなくて、その背景をしっかりと分析する必要があると考えております。
この資料四を見ていただくと、不登校の要因として、五一・八%、約半数以上を占めているのが、本人に係る状況の無気力、不安ということで、本当かなという気はするんですけれども、よく言われる、いじめられている子が、いじめられないように、学校に行くと命の危険、けがをさせられる、身体の危険にさらされる、物を取られるといったことのないように避難している場合もあろうかと思います。
ところが、いじめというのは、この表を見ていただくと、〇・二%、約六百七十四件。余り実感として、合っているのかなという気もするんですが、どうも学校現場では、概していじめというものを認めたがらない傾向があるのではないかというふうに考えております。
この無気力、不安というのは、あくまで結果であって、原因ではないと考えております。この無気力、不安五一・八%の中には、実は、いじめであったり、あるいは家庭環境、勉強についていけないなど、様々な要因があるはずだと考えております。
なぜ無気力、不安となっているのか、その原因を分析すべきと考えますが、文科省、いかがでしょうか。