岸信千世の発言 (文部科学委員会)

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○岸委員 ありがとうございます。
 この教員不足というものはなかなかすぐには解決できない問題かと思いますけれども、しっかりと、その機運を醸成したりとか、また教員のなり手ですね、もっと若い世代の人たちへの教育とか、そういった部分を充実させていくことも必要だと思いますし、また、教員以外でも、しっかりと学校の働き方というものをサポートできる人材というものはいらっしゃると思います。
 続いて、学校における働き方改革、そして教員の処遇、そして指導、運営の体制充実等についてお伺いしたいと思っております。
 学校における働き方改革にいたしましては、平成三十一年の中教審の答申等を踏まえて取組が進められていると承知しておりますけれども、文科省の令和四年度教員勤務実態調査によれば、平成二十八年度の調査との比較において、教員の時間外勤務の状況が一定程度改善したという結論が出ている一方で、依然として、長時間の勤務、これの教員が多い実態が明らかとなっています。
 全日本教職員連盟からの要望等々でもいろいろとお話があったんですけれども、令和元年から令和四年度の四年間、教員業務支援員を派遣、配置した小中学校の教員に対して一週間の勤務時間を調べました。そうしたら、配置前は平均大体五十時間、一週間で五十時間。それは、令和四年度には四十五時間と、大体約五時間程度の短縮が見られています。
 確かに、教員業務支援員というものをしっかり配置すると、元々いらっしゃった教員の方々の負担というものが確かに低減されていると思いますけれども、依然としてまだまだ不十分な面もあると思います。これもやはり、都市部と地方によってばらつきが出ている。例えば、そもそものこの支援員の確保自体ままならない、そういった地域もあるということで、こういうふうな人員が配置できるところについては効果が出ていますが、なかなか地域によってもばらつきが出ている。現状、こうした対策だけではまだまだ不十分、また、業務時間を教員だけで削減しようとしてもなかなか難しくなっているという、こういった現場の声もあります。
 これを、この支援員というものも更に活用していく、また、そこにしっかりと予算づけをしていくという方針があるのか。また、これは今ちょうど中教審でも議論がいろいろと行われていると思いますけれども、今後どういった取組をなされるのか。お伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 岸信千世

speaker_id: 2629

日付: 2023-11-08

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会