茂里毅の発言 (文部科学委員会)

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○茂里政府参考人 お答えいたします。
 二点いただいたかと思います。
 一つは、実証事業の規模感でございます。お答え申し上げます。
 今年度の実証事業につきましては、運動部活動の地域移行につきましては三百三十九か所、部活動につきましては九十三か所で実施しているところでございます。その中で、他の地域でも十分参考となるような多様なモデル、こういったものが創出されつつあるものと認識しております。
 また、六年度概算要求につきましては、新たに、国レベルで課題を整理、検証するとともに、地域クラブ活動の多様なモデルやそれに至るプロセス、こういったものを分析、検証する経費、さらには、平日の移行も視野に入れた、休日と平日の一体的指導に係る、そういった経費も盛り込んでいるところでございます。
 今後、今申し上げました実証事業の評価、分析、あるいは課題の解決策の検討等を行い、その成果を自治体に示すことで、部活動の地域クラブの移行を推進してまいりたいというふうに思ってございます。
 加えまして、今、都市部と地方部の違いという御指摘がございました。まさに御指摘のとおりかと思っています。特に、地方におきましては、地域クラブ活動の運営主体であったり人材の確保については極めて難しいといった声も聞こえてきてございます。
 このため、六年度の概算要求におきましては、指導者の質の保障であったり量の確保とともに、自治体が多様な取組を支援する経費、これを拡充するとともに、あわせて、複数の自治体で共同の取組が可能となるような、そういった好事例などをあぶり出していく形で支援していきたいなというふうに思ってございます。
 また、これは文科省でございますけれども、地域スポーツクラブ活動アドバイザー事務局というものを設けてございます。こういったところに各自治体からのそういった生の声をいただきながら、しっかりとアドバイスさせていただき、連携、移行に向けた支援を行ってまいりたいと思います。
 先生お話しいただきました、今、ちょうど部活動は過渡期を迎えていると思います。働き方改革で始まりましたが、実際は、子供たちのスポーツや文化芸術活動に携わる時間であったりその機会が失われつつあるといった、そういった危惧の声も聞こえておりますので、そういったもろもろの大きな声をしっかりと受けながら、文科省としてもしっかりと取組を進めてまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 茂里毅

speaker_id: 7092

日付: 2023-11-08

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会