千葉一裕の発言 (文部科学委員会)
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○千葉参考人 ありがとうございます。
それでは、まず千葉からお答えいたします。
外部人材を入れることの意味ですけれども、御指摘のとおり、大学がより広い視点を持って、未来志向で大学の中をよりよい方向に変えていくというときに、大変重要な御意見をいただけるということを期待しております。
ただ、外部人材が入ればいいというだけではなくて、大事なことは、その方たちを受け入れられる大学としての本質的な構造というか、考えをしっかりと持っている必要があると思います。ただ外部の方が入って、そこで意見をいただいたというだけでは、実質的になかなか大学が動かない部分が多いのではないか。
どういうことを申し上げたいかと申しますと、そういう方たちにしっかりと耳を傾け、変えるべきところは変えなければいけない。では、それを受け止めて、大学が変わっていこう、そういう考えを大学の中にしっかりと文化として根づかせなければいけないということです。
これは、産学連携を始めて既に二十年以上たっておりますので、ある程度進んでいる部分もあるのですが、私の印象では、もっとその部分を、大学の中の人間も意識を変えなければいけない。そういうところに誘導していく責任ある立場にある者が法人の長である学長等であるというふうに思っておりますので、是非ともそういう機会を本当に有効な形にするという、その姿をお示しできるかどうかがこれからの大学のありように懸かっていることではないかなというふうに思います。
以上でございます。