太組一朗の発言 (厚生労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(太組一朗君) ありがとうございます。
本当に私、そんなお尋ねをいただくととても胸がいっぱいでございますが、そもそも、てんかん、本当に難しい御病気で、二〇一五年から国はてんかん診療拠点施設をつくってくださいまして、これも実は秋野議員の御案内によるものが非常に大きかったわけですけれども、現在、てんかんの拠点病院というのは日本のうちに三十ぐらいあります、各都道府県の中に三十あります。そして、そのときに、外科治療ができることを要件の中に盛り込んでいただきました。てんかんの外科治療、私は専門の一つですけれども、これが保険診療になったのは西暦二〇〇〇年の四月でございます。そこまで外科治療が高度先進ぐらいでやられていたところだったわけですね。
そして、やっと外科治療が今までどおり市民権をいただいたわけですけれども、やはりどうしても外科治療だけで、今までのお薬の治療と外科治療だけでどうしても私たちが対抗できないという方たちというのはたくさんおられるんですね。特に、正直なことを言うと、外科治療で救うことができるものというのはそんなに多くないんです。
そういう中で、特にお薬をお出ししてどうしても良くならない。私たちの常識では二剤二年と申します。二剤使って二年たってなかなかうまくいかなければ外科治療を考えろというのは、なかなか薬剤だけでは難しいぞと、そういう状況だったときに、大麻由来医薬品というのが、またその難しいてんかんの中でも超難しいというか、そういった人たちに非常に大きな効果がある、これが分かったときはもう本当に衝撃でありました。
実は、そういったことが分かったのは、二〇一六年ぐらいから論文の上では出ていたわけですけれども、ちょうど五年前の二〇一八年の十二月ぐらいに、毎年一回、米国でてんかん学会があるんですけれども、ちょうどこの時期でございます。米国に行ったらもうエピディオレックスの話題一色でございまして、これは日本とはもう全然違うということを見てまいりまして、これは私たち外科医でも、外科の力をもってと言うと非常に恐縮ですけど、そういった力をもってしてもどうしてもうまくいかない、それを何とかしていただきたいと。
しかしながら、やはり、厚生労働省の先生方にも御相談しようか、どうしたらいいのかと。やっぱり一つの省庁だけでは難しいんじゃないかというふうに思ったところで秋野議員に御相談申し上げたところで、本当にそのときは厚労省の先生方も非常に難しい御判断もあったと思います。その後で秋野議員に呼んでいただいたときには、勉強会に呼んでいただきましたけど、いろんな方が僕に名刺を持ってきてくださった。それは、厚生省の方だけじゃなくて、警察の方もおられた、法務省の方もおられた。たくさんの方が御理解いただいたんだということに、思い出します、本当に感謝であります。
御質問ありがとうございます。