伊藤豊の発言 (財政金融委員会)

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○政府参考人(伊藤豊君) お答え申し上げます。
 先般の全銀システムの障害の発生に伴いまして影響を受けた金融機関での取引は、仕向けと被仕向け、両側を合わせますと五百六十六万件でございます。そのうち、約百二万件で当日中の処理が完了しなかったものと承知しております。
 この障害に関しまして、全銀ネットとNTTデータからは、原因及び改善、再発防止策等について報告を受けてございます。内容でございますけれども、障害原因につきましては、金融機関を識別するデータファイルの作成過程で作業領域、メモリーでございますけれども、これの設定に誤りがあった結果、データファイルの一部に破損が生じたということによって障害が起きたということを報告を受けておりまして、この背景といたしましては、システムのこの誤りの検出体制の不足、復旧対応の遅延、システム人材不足などの課題を認識をしているという報告を受けております。全銀ネット及びNTTデータのそれぞれにおいて、この点につきまして改善、再発防止策を行うと、こういった内容でございます。
 金融庁といたしましては、原因分析や再発防止策の策定、実行をしっかりと進めることにより、こうした事案が繰り返されないことが重要と考えておりまして、そうした観点から、この提出された報告内容を精査するとともに、改善対応をしっかりと進めるよう指示してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 伊藤豊

speaker_id: 27352

日付: 2023-12-07

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会