勝部賢志の発言 (財政金融委員会)
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○勝部賢志君 詳しく御説明いただきまして、ありがとうございます。
それでは、植田日銀総裁にお伺いをしてまいりたいと思うんですけれども、植田総裁が二月に議運で行われた所信質疑、私、議運におりますものですから、そのトップバッターを務めさせていただきまして、そのとき以来非常に関心を持って注目をさせていただきました。
幾つか話題がありましたものですから、その中で一つお聞きしたいなと思っていますのは、六月の末に欧州中央銀行主催で行われた主要中央銀行トップによる国際フォーラム討論会というのがありまして、そこで植田総裁は、パウエル議長やラガルド総裁、それからイングランド銀行のベイリー総裁らと壇上に上がり、日銀の大規模緩和の正当性を真面目に説明をされたと、一方で、発言の要所で独特のジョークを連発して会場の爆笑を誘ったと、そういう報道がありました。
それを見て、私は非常に、まあ真面目という言い方はあれかもしれませんけど、やっぱり総裁の仕事柄、極めて発言には慎重、安全運転が旨とされているのかなと思っていましたら、そういうコミュニケーション力が非常にお高いのだなということを感じて、ある意味ちょっと意外でもあり、しかし、いいなというふうに実は思いました。
海外の報道も、今までの、こんな面白い日銀総裁は初めてという、そういう見出しが付いて報道されたということでありまして、円に対する信頼とか日銀に対する、まあ何というか信用性というのか、それはもちろん高めなきゃいけませんけど、日銀総裁の果たす役割というのも私は非常に大きいなと思って、世界からそういう意味では信頼を得る、あるいは一緒に何か取り組もうという気持ちにさせるという意味では非常に効果的な発言だったのではないかなというふうに思うんですけれども、そのときのことも含めて、この九か月間どのように取り組んできて、どういう今、感想といいましょうか思いを持っておられるのか。
あわせて、内外の関係者に対するコミュニケーションはもちろんですけれども、やっぱり国民、国会に対してもしっかりとしたコミュニケーションを取っていくということは極めて重要だと思っております。今日はお越しをいただきまして、じかにお話を聞けるので、是非その辺、コミュニケーションについて日頃心掛けておられるようなことがありましたら、御披瀝をいただきたいというふうに思います。