新藤義孝の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(新藤義孝君) 経済再生担当大臣、新しい資本主義担当大臣、スタートアップ担当大臣、感染症危機管理担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。
 我が国経済は、コロナ禍で苦しかった三年間を乗り越え、改善しつつあります。三十年ぶりとなる高水準の賃上げや企業の高い投資意欲など、熱量あふれる新しい経済ステージへの移行に向けた新しい光が差しています。
 この変革のチャンスを生かし、物価上昇を上回る構造的な賃上げを実現するとともに、経済社会を変革する新技術や新市場などのフロンティアの開拓、GXやDXなどの攻めの投資の拡大によって経済の好循環につなげていきます。
 このため、今般取りまとめた総合経済対策に基づき、不安定な足下を固め、物価高を乗り越えるとともに、変革を力強く進める供給力の強化に取り組みます。新たなステージへの歴史的な転換に向けて、経済対策でスタートダッシュを図ります。
 今後三年間の変革期間の中で、新しい資本主義の実行計画を早期に実行します。構造的賃上げ、労働市場改革、リスキリングなど人への投資を強化します。GX、AI、半導体、バイオ、量子など未来の成長分野において、官民連携での投資を促進します。加えて、スタートアップ育成など企業の参入、退出の円滑化等を推進します。
 こうした取組を通じて、我が国経済を民需主導の成長軌道に乗せていく中で、財政健全化に取り組みます。
 CPTPP等の経済連携を通じ、自由貿易の推進に主導的な役割を果たすとともに、関連政策大綱に基づく施策を着実に実施します。また、CPTPPについて、英国の加入の早期実現に向けて取り組むとともに、その他の加入要請については、協定の高いレベルを満たす用意ができているか、引き続き見極めてまいります。
 全世代型社会保障の構築に向けては、喫緊の課題である少子化対策について、本年六月のこども未来戦略方針に基づき、スピード感を持って取組を実施しているところであり、引き続き政府を挙げて取り組んでまいります。また、全世代型社会保障の構築の観点から、社会保障の改革工程を年末までに策定します。
 本年九月一日に、感染症危機への対応に係る司令塔機能を強化し、次の感染症危機に迅速、的確に対応できる体制を整えるために、内閣感染症危機管理統括庁を設置いたしました。政府行動計画の見直しと訓練の実施を通じ、平時からの準備に万全を期してまいります。
 大野委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 新藤義孝

speaker_id: 16290

日付: 2023-11-07

院: 参議院

会議名: 内閣委員会