小熊慎司の発言 (外務委員会)
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○小熊委員 初々しく、手を挙げるのも忘れていたぐらいですけれども、その初々しさで、今副大臣としては重く受け止めていただいたので、是非持ち帰っていただいて具体的に検討、実行していただきたいと思います。
世界発信でいろいろやっていくと、海外のお客様もしっかり受け入れていかなければならないということになってきます。国内だけで盛り上がっても仕方ない話です。世界発信のイベントですから、国際的なイベントだから。
しからば、現時点でインバウンドはどうなっているのかを見ると、月別でいってもコロナ前に戻ったということで、非常に喜ばしい限りでありますし、また、コロナ前と大きな流れが変わってきていると私は実感しています。
東京を見てみても、コロナ前はどちらかといえば中国、台湾、韓国といったアジア地域が多かったわけでありますけれども、コロナ後はほかの地域からの訪日客数が増えているというのは実感もしていますし、実際、数字上でも、例えばアメリカなんかはコロナ前よりも一・五倍ぐらいになっているんですね。
ただ、今、国全体ではいいんだけれども、地域ごとに見ると、このトレンドが格差が乖離してきているなという感じがしています。
実際、北米の人たちは、東京、南関東、北海道や、京都を中心とした関西の方と、西銘さんもいるけれども、沖縄もいっぱい来ているでしょう。一部地域に限られているんですね。それは、それぞれの地域、観光客の自由な意思に基づいてやっていくわけですから、その結果といえば結果なんですけれども。
私の地元の福島県においても、コロナ前に戻りつつあるということで、この間県が発表していましたけれども、宿泊者数の一位は台湾になっています。これはこれでいいことなんですけれども、これからアジア地域は、台湾にしろ中国にしろ韓国にしろ、少子高齢化でパイとしては縮小していく国でもあります。今の日本全体のトレンドとして新たなトレンドがありますので、これを取り切っていかなきゃいけないと思っています。
この格差をどう埋めていくのか、また、どう認識してどう埋めていくのかということについての取組をお伺いいたします。