落合貴之の発言 (経済産業委員会)
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○落合委員 決して、弱肉強食で、一部の企業の成長で、社会全体の経済は成長しないということにはならないように、御注意をいただければというふうに思います。
それから、最近気になっているのが、大手の新聞社も含めて、ゾンビ企業という言葉を使う、公式のものでも使っているものが見受けられるようになりました。これは、先ほど申し上げた、社会に貢献している人たちに対しても、ゾンビ企業という言葉を平気で大手の新聞社も使っているわけです。
私は、いい傾向ではない、言われた方はどう思うのかな、これだけ地域のためにやっているのに、そういうふうに思います。こういう風潮も考えていかなければならないというふうに思います。
特に、そのゾンビ企業という言葉を使っている内容を見てみると、大きな原因が、コロナ禍で、ゼロゼロ融資や政策融資で融資が増えてしまった、その事業者の売上げに対して借入れの額が増えてしまったというような問題が起こっている、だからゾンビ企業は問題なんだというような形なわけですが、これは、平時の経済活動において借入れが増えたわけではないということを考慮しなきゃいけないというふうに思います。
二〇二〇年から三年ぐらいにわたって、特に前半は、政府が経済活動を止めました、緊急事態宣言等で。特に二〇二〇年は、いきなり経済活動を止めたりして急ブレーキがかかったので、助成金、補助金も間に合わない、支援金も間に合わない、なので取りあえず借りてくださいということを中小企業庁もやったわけです。政府全体でもやったわけです。
したがって、政府が急ブレーキをかけたことで、債務が増えました。それを小さい事業者が返すのは、かなり時間がかかるわけです。しかも、コロナの分類が変わったのも、まだ一年もたっていないぐらいです。要は、自己責任ではない、主に政府の政策で債務が増えている状況に対して、その企業、事業者たちをゾンビ企業と呼んでいる、これは間違っているんじゃないかなというふうに思います。
私は、こういう傾向は改めるべきだと思いますが、大臣、いかがでしょうか。