細田健一の発言 (経済産業委員会環境委員会連合審査会)

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○細田委員 おはようございます。
 貴重な質問の機会をいただいたことに、委員長、また理事の先生方に心から御礼を申し上げます。
 CCSそのものについての議論は深まってきつつあると思いますので、今日はまず、CCSがエネルギー政策やあるいは産業政策に及ぼす意味合いについて考えてみたいと思います。
 石炭火力発電は環境負荷が大きいので廃止すべきだという主張があります。これは石炭火力悪玉論とでもいうべきものでしょうか、これは、我が国でもこのような主張をされる方がいらっしゃいますし、また、国際的に見てもEUはこういう主張を続けています。
 一方で、石炭は最も安価な化石燃料です。地政学リスクも低く、例えば我が国の中東依存度はゼロです。固体で取扱いも非常に容易であるという特徴があります。この結果、我が国では、近年、総発電量の三割は石炭火力が担っています。
 元々、我が国の石炭火力発電は高効率で、環境負荷も他国に比べると圧倒的に小さかったわけですけれども、先ほど申し上げたような石炭火力悪玉論というようなものが国内外でございます。しかしながら、CCSが許容範囲のコストで実用化されれば、様子は全く変わると考えております。石炭火力発電を適切なCCSと組み合わせて、温暖化ガスを極力排出しない形で運用することが可能となれば、石炭火力悪玉論は根拠を失うというふうに考えております。
 まず、このような状況を踏まえて、CCS実用化後のエネルギー政策上の石炭火力発電の位置づけについてお伺いします。

発言情報

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発言者: 細田健一

speaker_id: 7907

日付: 2024-04-03

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会環境委員会連合審査会