石川香織の発言 (国土交通委員会)
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。今日はよろしくお願いいたします。
まずは、北海道新幹線について伺いたいと思います。
北海道新幹線の新函館北斗―札幌間の三〇年度末の開業が延期になるということが発表されました。昨日、それを受けまして、午前中は、まず鉄道・運輸機構に立憲民主党の北海道連合会として緊急要請をさせていただきまして、午後には、こやり政務官に対応いただきまして、国交省の方にも緊急要請をさせていただきました。昨日は北海道と札幌市も来たというふうにも伺っております。
この開業の延期、北海道を含め、地元、沿線の自治体も含めて大変残念に感じているんですけれども、この開業時期の延期というのは、トンネル工事の遅れが大きな要因となっています。
北海道新幹線は、全体二百十二キロの約八〇%がトンネルになっておりまして、このトンネル工事の進捗状況は、十七あるトンネルのうちの全体の七四%は掘削が終わっているんですけれども、地質の不良ですとか岩の出現などで工事がかなり難航しているトンネルが幾つかあるという状況です。例えば、渡島トンネルの工区では、スメクタイトという、水を含むと膨張してしまう鉱物があって、これが山全体の圧力となってトンネルにかかってしまうということで、これもかなり遅れの要因の一つになっているということでした。
トンネル工事では、できることを前倒しをして、なるべく取り戻せるようにしてきたということなんですけれども、結果的に目標にしていた三〇年度末は間に合わないということで、それでは、一体いつごろ開業することができるのか、新しい目標について伺いたいなと思います。やはり、北海道経済、それから沿線自治体もそうですし、JR北海道の経営にもこれは直結してくるということで、一日も早くこの目安を示すということは重要だと思いますけれども、この目安について、まず伺います。