岡本あき子の発言 (総務委員会)
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○岡本(あ)委員 基礎研究は、純粋な民間企業ではどうしても採算を考えていかなければならず、厳しいものがあり、必ずしも長期的な視野がない状況ということもあり得ます。一方で、NTTグループに関しては長期的な視野に立った基礎研究の実績は非常に大きいと思っています。
そもそも、NTTの持ち株会社はその主たる事業が研究開発であり、日本の将来の情報通信を支える先導的な役割への期待は大きいと思います。そのためにも、基礎技術、基盤的技術の研究開発は必須です。次世代の大容量、長距離、超高速の光の伝導技術、量子コンピューター関連やナノフォトニクス技術のほか、感覚や感情、運動、そして言語など、こういう基礎研究も進められていらっしゃいます。研究の費用に関しては、日本の国内でいきますと、ほかの民間通信企業あるいはメーカーを含めても、NTTの研究開発にかける金額は突出しております。やはりこれは是非維持していただきたいと思っています。
単なる民間の収益事業としての位置づけでは、時々の経営者の判断で短期間で成果の上がる実用的な研究へ選択と集中がされてしまうのではという懸念がありますが、その結果、研究開発業務の規模縮小ということは懸念として、この法改正が影響しないのか、その点もお答えいただきたいと思います。