宮本岳志の発言 (本会議)

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○宮本岳志君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました文部科学大臣盛山正仁君不信任決議案に賛成の討論を行います。(拍手)
 賛成の最大の理由は、文部科学大臣である盛山正仁君が統一協会と深い関係にあることであります。
 文部科学大臣は、宗教法人法に基づき統一協会の解散命令請求権を行使するなど、宗務行政を所管する文部科学省の長であり、宗教法人に対する公平で適正な姿勢が求められます。統一協会との関係で、一点の曇りもあってはならないのであります。
 今月には、統一協会の解散命令についての審理で、審問の手続に入るといいます。統一協会と深い関係にある盛山大臣が、公正な審問に当たることは到底できません。
 しかも、このように統一協会と深い関係があったにもかかわらず、一昨年九月の自民党の調査にさえ正直に答えることをせず、それを隠して文科大臣に就任いたしました。
 盛山文科大臣は、二〇二一年の衆議院総選挙が行われる直前に、神戸市内で統一協会関係団体の集会に参加したことをお認めになりました。その際に、推薦状を受け取り、推薦確認書に署名をしたことについて、記憶がないなどと言い逃れようとしてきましたが、朝日が報じた二〇二一年十月十七日の統一協会関係団体主催の国政を語る会では、何と式次第に推薦書授与と明記されているのであります。ましてや、推薦確認書は事実上の政策協定であり、これまで統一協会との関係を指摘され辞任した閣僚と比べても、極めて深刻な問題です。
 報道で明らかになって以降も、盛山大臣は、説明責任を果たさず、推薦状はもらったかもしれないとか、確認書については覚えていないなどと言を左右にし、不誠実な答弁を繰り返しているのは、誠に見苦しい限りだと言わねばなりません。
 教育基本法は、その前文で、真理と正義を希求し、公共の精神を貴び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を掲げており、うそと欺瞞にまみれた盛山正仁君に、教育を所管する文部科学大臣を務める資格は全くないと言わなければなりません。
 岸田首相の責任も極めて重大です。
 盛山大臣が統一協会から推薦状を受け取り、推薦確認書にサインしたことがここまで明らかになっても、首相は、現在は協会との関係は絶っていると強弁し、引き続き職責を果たしてもらいたいなどと擁護しています。しかし、たちまち、本日の新聞報道でも、大臣の地元事務所に、毎月、教団系月刊誌が無料で届けられ、先月も送られていたことが明らかになりました。即刻罷免すべきであるとともに、首相の任命責任は免れません。
 そもそも、この問題の本質は、自民党と統一協会との長年の深い関係にあります。
 統一協会は、反社会的で悪質な行為を長年にわたって行ってきました。その結果、多くの方に多額の財産的損害、精神的犠牲を加え、その親族を含む多数の方の生活の平穏を壊してきました。このような組織と長年深い関係を築き、広告塔となってきたのが自民党です。統一協会との関係を絶つことはもちろん、徹底解明と宗教法人法に基づく解散命令の発出、そして、全ての被害者に謝罪と補償をさせることが不可欠であります。
 盛山正仁君にはそれを行う資質も資格もないことは、火を見るより明らかではありませんか。盛山文部科学大臣の罷免はもちろん、国民の信を失った自民党、岸田内閣の即刻退陣を要求して、文部科学大臣盛山正仁君不信任決議案への賛成討論といたします。(拍手)

発言情報

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発言者: 宮本岳志

speaker_id: 31540

日付: 2024-02-20

院: 衆議院

会議名: 本会議