岸田文雄の発言 (本会議)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○内閣総理大臣(岸田文雄君) 中野洋昌議員の御質問にお答えいたします。
 支援金制度の二つの意義についてお尋ねがありました。
 子ども・子育て支援金制度は、加速化プランの実行を安定的に支えるものであり、その収入は、児童手当の抜本的拡充など、子育て世帯への給付に充てられます。そして、支援金制度を通じたこうした給付の充実は、政府が総力を挙げて取り組む賃上げ等とも相まって、若い世代の所得を増やし、結婚、子育てを確実に応援していくものとなっています。このことを、子育て世帯や、これから結婚、子育てを考えられる世代に、しっかりとお伝えしていきたいと考えております。
 また、こうした給付を受けない方にとっても、支援金制度は重要な意味を持ちます。危機的状況にある我が国の少子化傾向を反転させることは、我が国の経済社会システムや地域社会を維持することにつながるほか、世界に冠たる国民皆保険制度の持続可能性を高めることにより、誰もが社会の一員として受益するものです。このため、高齢者や子供のいない方も含め、拠出をお願いしたいと考えております。
 こうした支援金制度の二つの意義について、国民の皆様に御理解いただけるよう、引き続き説明を尽くしてまいります。
 加速化プランのマネジメント体制についてお尋ねがありました。
 少子化対策を進めるに当たっては、KPIを適切に設定し、政策の効果等を検証しながら進めていくことが不可欠であり、既に、こども大綱において、政策全体に係るKPIとして、数値目標を含めた指標を設定しております。
 その上で、加速化プランに盛り込まれた個別の施策を含め、具体的に取り組む施策の進捗状況を把握するための指標を、本年六月をめどにまとめる、こどもまんなか実行計画において設定することとしております。
 子供、若者、子育て当事者の意見に耳を傾け、その意見を政策に反映させることに加え、こうした枠組みを重層的に活用することで、PDCAの観点を踏まえながら、子供、子育て政策を推進してまいります。
 加速化プランの先へ向けた施策の更なる充実についてお尋ねがありました。
 子供、子育て政策の充実は、決して加速化プランで終わるものではありません。御指摘の高等教育の負担軽減や、若者の経済的基盤の強化を含め、加速化プランの効果の検証を行いながら、政策の内容、予算を更に検討してまいります。
 残余の質問については、関係大臣から答弁をさせます。(拍手)
    〔国務大臣加藤鮎子君登壇〕

発言情報

speech_id: 121305254X01620240402_021

発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2024-04-02

院: 衆議院

会議名: 本会議