伊波洋一の発言 (外交防衛委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。
 予算の委嘱審査に当たり、沖縄県うるま市石川における陸自訓練場計画について伺います。
 閣議決定された来年度予算案には陸自訓練場としてうるま市石川のゴルフ場跡地の土地取得費が盛り込まれていることが報道され、頭越しに決定された地元からは強い憤りと抗議の声が上がっています。近傍には住宅地が広がり、住民からは、余りにも近過ぎると不安視する声が広がっています。さらに、予定地に隣接して県立石川青少年の家があります。石川青少年の家は、小学生など年間四万人以上の利用者が訪れる宿泊体験や環境学習の施設です。少しでも事前に地元の意見を聞いていれば、陸自訓練場として不適切なことは明らかだったと思うのです。
 現在、地元うるま市の市内全六十三自治会長連絡協議会が反対決議を上げ、玉城デニー沖縄県知事、中村うるま市長、自民党沖縄県連が土地取得断念を求め、沖縄県議会、うるま市議会も全会一致で白紙撤回を求める意見書を採択しています。三月二十日には、配付資料①、②、③のように、うるま市長や私たち県選出国会議員も参加して、住宅地への自衛隊訓練場計画の断念を求めるうるま市民集会が、旧石川市民会館に、会場からあふれる約一千二百名が参加して開催されました。集会では、青年代表や高校生代表、市老連代表、また近接する旭区区民代表、うるま市自治会連絡協議会会長に加えて、隣接する金武町区長会会長など多くの皆さんが参加し、壇上に上がり計画断念を訴えました。
 そして、市民集会は最後に、資料④のように、「昨年十二月、うるま市石川の旭区という一自治会から始まった今般の自衛隊訓練場建設反対の声は、かくしてうるま市全体に、さらに沖縄県全体へと広がり、大きなうねりとなって、県民の総意となった」、「このことは、政府防衛省が一方的に進めてきた住宅地に隣接した自衛隊訓練場の建設計画に対する県民の怒りが、いかに大きなものであるかを如実に示している。 この期に及んで、政府防衛省が、なおも「白紙撤回はしない」と頑なな姿勢を取り続けるならば、県民の政治不信は取り返しのつかない事態になる」として、うるま市石川のゴルフ場跡地への自衛隊訓練場設置計画を直ちに断念することとする決議を採択しました。この決議文は、来週にも防衛省に提出される予定です。
 大臣は、所信で沖縄始め地元の負担軽減に取り組むと述べているのですから、うるま市石川の陸自訓練場計画については、土地取得自体を断念すべきです。木原防衛大臣の、この集会と集会決議をどのように受け止めていますか。

発言情報

speech_id: 121313950X00520240322_115

発言者: 伊波洋一

speaker_id: 1359

日付: 2024-03-22

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会