青山繁晴の発言 (経済産業委員会)

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○青山繁晴君 この質問に関しては取りあえずお聞きいただいて、実際の調査をなさっていただくという約束があれば今日のところは僕は十分だと思います。その上で、あくまでフェアに調査していただくことをお願いします。
 残りちょうど十分ですけど、次は中小企業の問題に移りたいと思います。
 今日は大臣の所信に対する質疑でありますから、大臣はその所信において脱デフレの千載一遇のチャンスと表明されました。それは、例えばさきの春闘で大企業の賃上げが五%を大きく超えたということも含んでおられると思いますが、最大のポイントは実際は中小企業であります。
 私はまだ二回しか選挙やっていませんけれども、選挙戦でいつも訴えたのは、例えば、トヨタの車が安全なんじゃないと、本当はトヨタ傘下の中小企業が作った部品やあるいは技術が安全なのであって、トヨタはそれを見事に組み立ててうまく売っているということでありますから、中小企業を考えないと、この脱デフレというのは本当は上滑りに終わると思います。
 そこで、私は、これは省庁が違うんですけど、法務省を中心に、特定二号、いや、特定技能二号のように、私はこれは実質的な移民だと申していて、こういう方々、私は外国人の友達大変多いですけれども、しかし、この実質的な移民の労働力を入れると賃金の下押し圧力になります。
 実際、私のところには、私は団体支持の支援も全部お断りしているので、自由な立場の主権者、特に中小企業の労働者から、実は人手不足じゃないと、人手不足じゃなくて、賃上げしないで済むような労働者で固めたいという現状が会社にありますというお声をいただいています。
 それも踏まえて考えると、齋藤大臣にお聞きしたいのは、外国の方々を入れる前に、日本の高齢者、定年を過ぎてもまだ働く意欲や体力をお持ちの高齢者、それから女性、女性の登用は随分進みましたけれども、しかし、現実には、例えば女性の中にはお子たちを産まれる方もいらっしゃいます、そうでない方もいらっしゃいます。でも、子供を産んだ後にちっちゃい子を育てていて、そして戻れる状況になったときに職場に戻れない。少なくとも原状、元の姿ですね、に戻れないという方が女性に依然として日本特に多いです。それから、若者について、これは例えば政府の担当のところに聞くと、非公式なお答えですけれども、大体百四十万人の方がいわゆる引きこもりになられていて、その中の推定半分の七十万人以上が本当は働きたい方だと。
 そうすると、もう一度申しますと、外国の方々を実質的な移民として入れる前に、日本の意欲をお持ちの高齢者や、あるいは子育てと両立して働きたい女性の方、あるいは引きこもりを自らの意思があればやめて働きたい、こういう高齢者、女性、若者が中小企業で良い労働条件で働けるように、経産省が、中小企業対策いっぱい経産省なさっているんですが、この労働力の問題について、ここの部分は私は言わばまだ満たされていないパズルの一個ではないかと考えていますので、大臣、お願いします。

発言情報

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発言者: 青山繁晴

speaker_id: 30559

日付: 2024-04-02

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会