奥野真の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(奥野真君) お答え申し上げます。
御指摘のとおり、ビッグデータや人工知能を含めまして、医療分野で扱う情報は質も量も拡大、拡張しておるところでございます。そして、これらの適切な活用が求められる中におきまして、医療系の大学においてITリテラシーも含めた情報、科学技術に関する教育が適切に行われることは重要であると考えております。
このため、先生から御指摘いただきましたとおり、文部科学省におきましては、医師、歯科医師、薬剤師の養成課程において、学生が卒業時までに身に付けておくべき必須の実践的臨床能力を明確化したモデル・コア・カリキュラムを令和四年度に改訂いたしまして、新たに情報、科学技術を生かす能力を各職種に求められる基本的な必須能力に位置付けたところでございます。
そして、薬学教育モデル・コア・カリキュラムにおきましても、臨床薬学に関する情報、科学技術の倫理、規範等を遵守し、人工知能やビッグデータ等の科学技術を積極的に活用することについて明記しておりますところです。
また、この四年度に改訂いたしました薬学教育モデル・コア・カリキュラムにつきましては令和六年度より適用を開始しておるところでございまして、文部科学省といたしましても、引き続き、現場の声に耳を傾けながら、将来、医療人として活躍する学生への教育が適切に実施されますよう、各大学の取組を促してまいりたいと考えております。