松村祥史の発言 (災害対策特別委員会)
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○国務大臣(松村祥史君) 宮本議員におかれましては、石川県の御地元の選出ということで、大変な発災後御尽力をいただいていることに心から感謝を申し上げたいと思いますし、敬意を表する次第でございます。
特に、近しい関係でございますので、一日には連絡を取らせていただいて、まずお願いをいたしたのをよく覚えております。七十二時間、人命最優先ということで、これは熊本でも経験をいたしましたけれど、それぞれの皆さんが県庁にお電話をしますと県庁がその答弁に追われてしまう。したがって、是非政党間で協定を結んでいただいて窓口を一本化なさってくださいとお願いをいたしました。
そういった対応もしっかりやっていただいたことに感謝を申し上げますし、県庁の皆さん方も七十二時間救急救命に全力を尽くせたことと思います。
その上で、発災後一か月がたちましたけれども、実は、馳知事とも一日の日に官邸でお会いをし、熊本県の経験上のお話を少しいたしたところでもございました。
最初の三日間が非常に大事だと、またその次の三日間、そして一週間後、十日後、一か月後、三か月後、半年後、一年後、こういうフェーズで熊本は進みましたというようなものを共有をし、日々連携を取りながらやらせていただいているところでもございます。ようやく一か月がたちまして、復旧フェーズに入ってきているかなというふうに思っております。
ただ、この復旧フェーズが、一か月半ほどが一番大変な時期だと私は思っております。と申しますのが、それぞれの皆さん方が避難所に避難をなされ、それでそれぞれの工事が進み始める、そのときにいろんな形で不安が増長してまいりますので、そのことをやはりお一人お一人に丁寧に寄り添い対応していく、この作業が必要になってくる時期だと、こう考えておりまして、そういう意味では、現場に出ていろんな対応をいただいていることにも感謝を申し上げたいと思います。
私どもといたしましては、一日も早い復旧復興、これはもう当然のことでございます。そのために、被災者の生活となりわい支援のためのパッケージ、これを早急に決めさせていただきました。
その上で、被災地の復旧復興を進めるために能登半島地震復旧・復興支援本部を設置をいたしまして、総理の指示の下に、今日、二回目の会合を開いたところでございます。その席上では、オンラインではございましたが、三市三町の、知事始め市長、町長の皆さんもオンラインでいろいろ御発言をいただきました。
やはり、聞いておりまして、生活支援、それからなりわい支援、それからインフラ、ライフライン、こういったものの早期復旧、こういったものがやはり重点的であったかなというふうに思っております。まさしくそれをこれからパッケージでどう進めていくか、これが非常に重要な時期に来ているんだろうと思っております。
本日は、パッケージに盛り込まれた施策の着実な推進を図るために、住まいの確保、それから道路、上下水道などのインフラ、ライフラインの復旧に向けた対応状況、災害廃棄物の処理、観光復興に向けた支援、中小企業や農林漁業者などのなりわい再建に向けた支援施策の実施状況などについて、まず各大臣から報告がございました。
その上で、具体的な内容について申し上げますと、インフラ、ライフラインの復旧については、例えば水道は三月末までに約九割強が断水解消する見込みであること、能越自動車道や国道二四九号、これに対しては、地すべり対策等の権限代行事業を迅速に進めていくため能登復興事務所を七尾市に設置したこと、復旧工事に従事する作業員の宿泊場所の確保等に向けた取組を推進すること、災害廃棄物の処理については、被災市町の被害状況と財政力に鑑み更なる財政負担の軽減を実施する方向であること、仮設住宅の提供については、住宅の自力再建が困難な方々にふるさと回帰型の木造仮設住宅を建設し、その後は市町の所有住宅として管理をし、引き続き居住いただくことを検討すること、中小企業や農林漁業者向けの支援につきましては、順次補助金等の説明会を開催をし、伴走支援をするとともに、いわゆる二重債務問題に対応するため、総額百億円規模の官民ファンドを年度内に組成することなどについての報告が行われたところでございます。
また、総理からは、このパッケージの実行のため必要となる追加的な財政需要について、今後第三弾の予備費使用を決定していくため、必要な検討を急ぎ進めるよう指示があったところでもございます。
引き続き、岸田総理の指示の下に、できることは全てやる、こんな思いの中で、復旧復興、更に加速できるように全力を尽くしてまいりたいと考えております。