川本裕子の発言 (内閣委員会)
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○政府特別補佐人(川本裕子君) 人事院総裁の川本裕子でございます。
人事院の業務概況及び令和六年度人事院予算の概略について御説明申し上げます。
人事院は、国民に対し公務の民主的かつ能率的な運営を保障するため人事行政の公正を確保し、あわせて、労働基本権の制約に対する代償措置として職員の利益の保護などを図ることにより労使関係の安定に寄与するとともに、人事行政の専門機関として時代の要請や変化に対応した人事行政施策を展開してきております。
今後も、引き続きその責務を適切に果たしてまいる所存であり、具体的には次のような施策に取り組んでまいります。
第一に、人材の確保に向けた取組です。行政の担い手となる人の確保は最重要課題であり、従来の採用戦略、手法を大胆に変えていくことが必要です。また、複雑化、高度化する行政課題に対応するためには、民間と公務の知の融合が鍵となります。民間人材の積極的な採用や、官民の活発な人事交流を推進してまいります。
第二に、職員の成長と組織パフォーマンスの向上への取組です。年齢を問わず、キャリア形成やスキルの向上への関心が非常に高まっています。職員のキャリア形成を更に支援し、職員の学びを後押しする取組を進めます。
第三に、適正な処遇の確保と勤務環境の整備に向けた取組です。給与制度が社会と公務の変化に応じたものとなるよう見直しを進めてまいります。また、公務職場の魅力向上につながる勤務環境の整備にも引き続き取り組みます。
最後になりますが、人事院は、昨年九月より、各界の有識者による人事行政諮問会議を開催してきております。今後とも、新時代にふさわしい公務員人事管理の実現に向けて取組を進めてまいります。
以上、人事院の業務の概況について御説明申し上げましたが、これら人事行政等のための経費を計上した令和六年度における人事院の歳出予算要求額は八十七億八千四百万円でございます。
阿達委員長を始め、理事、委員の皆様の御理解を賜りますよう、お願い申し上げます。