太田房江の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○太田房江君 自由民主党の太田房江でございます。今日は質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。
 昨日、三月十一日で東日本大震災から十三年が経過をいたしました。私は、経済産業副大臣のときにALPS処理水の放出を始めとして福島そして東北の復興に力を尽くしてきた者として、そしてまた、今年の元旦起こりました能登半島地震、この石川県は地元大阪とも大変深い御縁のある地域でございます。そこで多くの方が命を落とされ、被災をされた、そのことにお見舞いを心から申し上げながら、御質問をしたいと思います。
 これから経済問題あるいは少子化対策について御質問を申し上げますけれども、これも、今申し上げたように、東日本や能登、北陸の復興を願っての思いを含めてということでございますので、御理解を賜りたいと思います。
 まず、経済財政政策についてお伺いをいたします。
 先ほどの磯崎委員との質問とかなり重複をいたしますので、語り足りない部分を新藤大臣にはお答えいただければ結構でございます。
 株価が大変好調でございまして、四万円の大台も突破をいたしました。今年の日本株の上昇は各国と比べても突出をしていると思います。この原因といいますか理由はいろいろ指摘されておりますけれども、やはり私は、半導体やGXなど戦略分野に挑戦する日本経済そして日本企業、これに対する世界中の期待が集まっているからだと、こう思っております。投資家はリターンを求めて投資をするわけですから、岸田政権の果敢な経済財政運営、そして新藤大臣のリーダーシップ、こういうところに日本の将来に対する大きな期待感、世界に広がっているんだと私は確信いたしております。
 期待から確信へということをこれから成し遂げていかないといけないわけですけれども、新藤大臣はよく、日本経済を熱量あふれる新たなステージに移すんだと、こういうことを繰り返しおっしゃっておられる。ちょっと手前みそでございますけど、私もキャッチフレーズは、さあ新時代、これから大阪が熱くなると、こういうことなんでございまして、この大阪と日本を重ねて、日本経済の明るい未来づくり、取り組んでまいりたいと思っております。
 さて、三十年ぶりの株高の背景には、何といってもデフレからの脱却、その光が見えてきたということが大きいと思います。六百兆円の名目GDPの実現も目前と、こういうことではないでしょうか。
 デフレは、資料一の一を見ていただきますとお分かりいただけますけれども、二〇〇一年四月の月例経済報告で初めてそのように記述をされまして、その後、二〇〇六年七月に一旦その表現がなくなったわけですけれども、民主党政権の二〇〇九年十一月に復活、そして、アベノミクスがスタートして二〇一三年十二月にその表現自体は削除をされましたけれども、それでもなおデフレからの脱却は成し遂げられていません。
 次の資料一の二を見ていただきますと、この間に、世界経済、先ほどお答えの中にもございましたけれども、アメリカや中国は大きく成長率を伸ばし、そして二〇二三年にはドイツが日本のGDPを追い抜くということがほぼ確実になりました。
 この図を見ていただいても分かりますように、どの国も少しずつではありますけれども、ほとんどの国が成長しているわけですから、デフレからの脱却というのは、日本は前人未到のところに挑戦をすると、こういうことになるわけであります。必ずしなくてはならないと思うんですけれども、大阪で言われるのは、今更何言うてんの、もうとっくにインフレやないのということですとか、あるいは、日々物価で苦しんでんのに何言うてんのと、こういうようなこと、よく伝わってまいります。
 そのとおりではあるんですけれども、物価上昇が続く中で、賃金が上がってもそのペースが物価上昇と同じであれば国民生活は改善しない、まあ当たり前のことです。物価は上がるけど賃金ももっと上がる、こういう社会を築いていくべきだということを先ほどからるるおっしゃっていただいているわけでありますけれども、私は、現在のこの人手不足も、先ほど省力化投資というようなことがございました、これを機に、まあピンチはチャンスと言うとちょっと語弊があるかもしれませんけれども、そういうようなことも含めて生産性の高い強靱な経済をつくっていくと、こういうことだろうと考えています。
 デフレ脱却によって一体何を目指すのか、先ほど多くの点おっしゃっていただきましたけれども、より一層分かりやすい御説明、お願いできますでしょうか。

発言情報

speech_id: 121314889X00220240312_029

発言者: 太田房江

speaker_id: 236

日付: 2024-03-12

院: 参議院

会議名: 内閣委員会