寺田静の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○寺田静君 ありがとうございます。
農作業の危険性の低減ということもこの法案の目的、大きな目的の一つであるというふうに承知をしております。
令和四年度の農作物の野生鳥獣による被害は百五十六億円と、依然として高い水準にあります。営農意欲の減退とか耕作放棄地の増加、離農の増加などにも影響しているということで、私の地元の秋田でもやっぱり毎日畑に行けば熊を見るし、八峰町というところでは、畑に行くときには片手に熊鈴、片手にバットを持っていくというふうにも言われております。こうした危険のある状況が離農を加速させていることも明らかであります。加えて、熊だけでなく、イノシシや鹿の被害も多いということも県内の農家の方からも聞いております。
松野先生の方から、先日、オオカミロボットのような話もあったかと思います。熊専門官の方からもお話を聞いても、私もこれ去年テレビで見まして、どうなのかなと思って、専門官の方に聞くと、やっぱり様々なこの熊よけの類いは熊が慣れてしまって危険がないと学習してしまうと効果がないということで、多くはイタチごっこの側面があるんだろうとは思います。難しいということは理解をしておりますけれども、この深刻な影響を取り除くことは法案の目的に合致をするものだと思いますので、どうかあらゆる方面を探索していただいて、是非取り組んでいただきたいというふうに思っております。
最後に、もう時間がありませんので、改めて、私自身が不勉強なのかもしれませんけれども、一生活者として、この間素直な、いろいろな様々な議論聞いておりまして、素直に本当にこれで食料の安全保障がかなうのか不安が残ります。
この後採決ですけれども、この困難事態対策法が成立したら大丈夫なんだと多くの方が感じられるものとなるようにこれからも御尽力をいただけることをお願い申し上げまして、終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。