猪瀬直樹の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○猪瀬直樹君 いや、このときの記者会見は、この案三を出しているわけですから、単純平均モデルは一切しゃべっていないんですよ。時間予測モデルについては疑いがあるかもしれないけれどもというけど、両論併記だったらいいじゃない、そうしたら。単純平均モデルと時間予測モデルと両方出せばいいじゃないですか。二つの考え方があるって出すのが正しいんじゃないですか。
こういうふうにゆがめられたのは、地震学者は、やっぱり時間予測モデルの立場の地震学者もいるけれども、ほとんどは単純平均モデルの地震学者が多いんだけれども、合同会議ですから、防災関係の政策委員会の人が入ってきていますからね、押し切られていったんですね。なぜ押し切られていったかについて、これからちょっと僕なりの見解を示したいと思うんですけれども。
国土強靱化の予算付けについてちょっとお尋ねするんですけれども、政府の出す情報が不正確だったり科学的事実をゆがめたものだったりすると、国民の防災意識が緩むだけじゃなくて、政策決定と予算の使い方にも大きな影響が出てしまうんです。
これに関して、次に、国土強靱化の予算付けについて見ていきたいんですが、このパネルで、国土強靱化の推進の枠組みの資料なんですけれども、一番上に、強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法とありますね。安倍政権の二〇一三年十二月に、自民党の二階俊博議員が中心となって議員立法によりこの基本法が成立して、翌年、基本計画が閣議決定され、事業が始まっています。
まず、この国土強靱化計画の全体の規模感を見たいと思うので、それを確認しますが、基本法が成立してから現在までの十一年間に、この国土強靱化の名の下につぎ込まれた予算の総額はどのくらいになりますか。防災担当大臣、お願いします。