岩本誠吾の発言 (外交・安全保障に関する調査会)
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○参考人(岩本誠吾君) 御質問ありがとうございます。
CCWは、あくまで、一九八〇年にできた条約で、そのときの手続規則として、コンセンサスという、大国も小国も含めた同意を形成して条約を作ると、そういうことが大きな枠組みにあります。
それと、CCWはあくまで人道法の枠組みということで、兵器を、兵器自体の禁止又は兵器の使用の方法を制限するということで、開発とかという、生産とかそういった枠組みではできていないんですね。最初から人道法の枠組みで作って、その中で追加的に、三議定書から始まって四、五と今進んでいるわけですけれども、そういう意味では、そのあくまで人道法の枠組み、使用の禁止、制限という枠組みは大きな枠組みがあって、それに入らないような軍縮条約はもうCCWから出ていって議論せざるを得ない。
今回は、アメリカも提案しているんですけれども、使用だけじゃなくて開発もということで、部分的にその軍縮条項的な要素も今回アメリカ提案、まあ日本もそれに賛同しているんですけれども、それを入れております。そういう意味では、CCWの中で人道法プラスアルファ軍縮的な議論を入れて使用と開発を規制、禁止しようという、そこでまず理念といいますか、そのコアな部分を固めるという作業が今後必要になるんではないかというふうに思います。
以上です。