泉健太の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○泉健太君 総理、今のようなお話の仕方で外交をやられているんですか。ちょっと不安になりましたよ。もう何か、話が前後してしまっているというか。
まず、お話をしたいんですが、総理、これは麻生副総裁もそうなんですけれども、金を集められないと若い世代が入ってこられないみたいなことをおっしゃるわけです。私、それは真逆じゃないかと思っていまして。総理、金集めで、すごい人たちばかり集まってやっているから、普通の国民が入れないんですよ、総理。そこを分かってもらわなきゃ。
だって、総理、二億円集めているんですよ。広島一区で誰が戦えますか、そんなので。集め過ぎなんですよ、あなた。そんなに集めて、みんなにまねしろ、できるわけないじゃないですか、そんなもの。ふざけるなと言いたいですよ。
ちゃんと政党交付金があるのであれば、政党から新人に対して表金で交付金を渡すなり、増やして、みんなこれで公平に戦えでいいじゃないですか。その金集め競争が激化をして、秘書も増やして、とにかく秘書の数が多い方が選挙に強くなる、そういう政治、金のかかる政治をやっているから変わらないんじゃないですか。新しい人材が入らないんじゃないですか。
聞いてみてくださいよ。今、一生懸命民間で働いている人や公務員に聞いてみてくださいよ。政治には関心があるけれども、こんなに金がかかるんじゃ入れないと言っていますよ。その人間たちに、政治資金パーティーをやれ、そうじゃないとあんた入れないよと言うんですか。全く逆ですよ、それは、総理。
もっともっと若い世代が、新しい感覚を持った人間が入れるような政治、そういう世界にしなきゃいけないんじゃないですか。まず、これが一つ。
そして、憲法ですけれども、我々はずっと審議に応じています。そして、議論を真摯にやっていますよ。論点があるのに、すっ飛ばして何をするというんですか。論点がまだ尽くされていないんだったら、議論するのは当たり前じゃないですか。ちゃんと一つ一つ議論をする。任期の延長だとか、緊急事態のことについても、公選法もあるし、そして憲法の中でどうするかというのも当然ある。いろいろな論点をやはり議論するのは当たり前です。一つ一つ国会のルールの中で議論をしていく。それは、各それぞれのやり取りの中で様々なことはあるかもしれないけれども、我々はこれからも真摯にこの議論の中に入っていきたいと考えています。
それで、総理、もう時間もあっという間ですから、総理はこれまで、一つ一つ結果を出していくと言った。ただ、もしこの政治改革、政治資金規正法の改正が総理にとっての結果だと言うならば、これは落第点です、総理。国民の皆さんもそう思っていますよ。今回の政治資金規正法で、あの改革案で総理や自民党に合格点を出す方はまあ二、三割じゃないですか。おられたらすごいなと思うぐらい。
そういう中で、是非、総理、あなたがもしそこで答えを出した、結果を出したと言うならば、総理自身、まだ処分を自分に下していませんよね。そして、総理はこう言いましたよね、私自身については国民の皆さんに御判断いただきますと言いましたよね。総理、ここで判断いただくときが来ているんじゃないですか。解散をして、国民にこの政治資金規正法の改正案がいいのか悪いのか、是非、総理、国民に信を問おうじゃないですか。