馬場伸幸の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○馬場伸幸君 全然違いますね。
二十九日の夜に岸田総理が、所属されている幹部の議員の方に、遠藤敬国対委員長に電話をして頼んでくれと言ったんでしょう。だから、私のところに三十日に遠藤国対委員長、藤田幹事長から連絡があって、こういうお申出があったから、この政治改革を前に少しでも進められるのであれば、やるべきではないですかという話がありました。ですから、私は、きちっとペーパーに残して三項目について合意をすれば話合いをしてもいいんじゃないかという決断をしたわけですね。それが最初の話の流れなんですよ。それをよく、総理、理解しておいていただいて、いろいろな方がいろいろな情報を恐らく総理に言っていると思いますが、これは間違いのない事実です。違うというのであれば、後日おっしゃっていただきたいと思いますが。
今回、今日、参議院の方で採決があって、政治資金規正法の採決がありました。我が党は、衆議院では賛成をしましたが、参議院では反対をさせていただきました。これ、おかしい、おかしいという声がまたあるんですね。おかしくないんです。皆さんは永田町の前例、慣例で考えているだけ。おかしいと言うなら一院にしたらいいじゃないですか。二院あるんだから、対応が変わっても当たり前でしょう。
ただ、私は……(発言する者あり)なぜおかしいんですか。前提が変わったから対応が変わっているんです。あなた方が変えたから、変わったんです。
そして、まあいいですよ、政治資金改正法も文通費も、これから改革はやっていかなければなりません。今回は反対しましたけれども、この改革が前に進むのであれば、これからも協議していくということを拒否するものではありません。
ただ、はははじゃないんですよ。どなたですか、今、はははと笑っているの。全然反省していないでしょう、自民党の皆さん。
ただ、文通費も、これ、総理、本気でやる気があるのであれば、会期延長したらいいんじゃないですか。何でやらないんですか、会期の延長。政府の皆さんは、自分たちが都合のいいときに、重要法案だとか補正予算だとか、そういうことがあるときには会期延長してでもやるじゃないですか。なぜやらないんですか。重要だと思われていないからでしょう。それならやってくださいよ。会期延長しますか。(内閣総理大臣岸田文雄君「委員長」と呼ぶ)いや、答えなくて結構です。
先ほど、総理、憲法改正の話もされました。私は、憲法審査会、当選以来十二年間ずっと所属をしています。在籍をしています。確かに、憲法改正、審査会の流れも大きく変わってきました。国民民主党さん、有志の会、私たち日本維新の会、緊急事態条項の中で、国会の機能をいかに維持していけるか。これはもう法案も作って、法文も作って出しているんですね。だから、どんどん議論は煮詰まってきている。いろいろな、拒否して、脅して、そんなことをする他党もあります。でも、もう今、やるかやらないかなんです、憲法改正。やるかやらないか。
総理がやろうということをおっしゃっているということは聞いています。でも、現場にはいろいろな不安定要素があって、それを総理に申し上げていると。でも、総理はやれとおっしゃっているが、先ほど総理がおっしゃったように、それをやれば参議院でのいろいろな他の法案の審議が止まってしまう。だから、本当にいいんですかと言うと、いや、何とかやってくれということなんですね。
本来、総理が参議院の会長や議運の委員長やいろいろな方に直接電話されて、これをやってくれと、参議院の憲法審査会の会長に直接指示を出されたらいいんじゃないですか。
ですから、私から見ていると、やるやる詐欺なんですよね。きちっとやらない、最後まで詰めを行わない。その結果、いろいろな、総理が対外的、世間に対してやると約束されていることが全て止まってしまっている。何も、あれもこれもみんなそうです。やらない。国民は今、岸田内閣のことを何もヤラナイカクと言っています。
だから、やらないのか、できないのか、よく分かりませんけれども、これ、どういう理由でできないんですかね。なぜできないんですか、岸田総理。