野田佳彦の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)

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○野田佳彦君 透明性を大事にすると、これはもうもちろん大事だと思います。
 私どもも、企業・団体献金は廃止するけど、逆に、税制の優遇措置で個人献金は助長していこうという考え方で、献金全体を否定しているわけではありません。
 ただ、先ほど申し上げたとおり、政治改革の原点は、政党助成金、政党交付金を導入する代わり、企業・団体献金は廃止の方向、これが原点なんですね。今はどうでしょうか。企業・団体献金はもらいっ放し、一方で政党交付金は、例えば自民党の場合は議員が多いから、令和六年だけでも百六十億円じゃないですか。百六十億円のお金をもらいながら、一方で企業・団体献金もらいっ放し。これ二重取りというのは、私は、国民の理解を得ることは私はできないというふうに思います。透明性はもちろんですけど、原点に立ち返った議論をしてほしいというふうに思うんですね。
 今日は、今政治と金の問題からスタートしましたけれども、本当は、党首討論というのは、大所高所から、内外本当に様々な課題があります、外交、経済、大いに議論をしたいと思うんですけれども、我々が要求してきた予算委員会が残念ながら開かれないんです。どうしても私は、裏金の問題は予算委員会的に討論しなければいけないというふうに思っております。そこは是非御理解をいただきたいというふうに思います。
 今日も大きな動きがございました。裏金議員と言っていいんでしょうか、いわゆる裏金議員、政治資金規正法上の不記載の議員の皆さんの公認するかしないかの対応です。
 先日夜、総理が表明をされた方針というのは、既に重たい党の処罰を受けている人、あるいは政治倫理審査会で出てきていない人、説明していない人、地元の理解を得ていない人、このような三つの基準の中で公認するかしないかを判断をするということでございましたよね。既に、既に重たい処罰の人とか、あるいは政倫審に出てこないで役職停止のような人、該当する人が六人だったと思います。今日、加えて、地元での理解が進んでいない等々で新たに六人加わって、結局十二人が非公認ということになりました。
 相当程度非公認と総理はおっしゃっていたと思います。これ、相当程度非公認なんでしょうか。公認される人が三十人超えるんじゃないんですか。正確な日本語で言うと、相当程度が公認じゃないんですか。もっと正確に言うと、大半が公認じゃないんですか。私は言葉の使い方間違っているというふうに思います。
 しかも、公認するということは、重複立候補を認めるか認めないかということは別として、公認するわけですよね。お墨付きを与えるわけですよね。公認料を払うわけですよね。公認料は大体、自民党どれぐらいなんでしょうか。千五百万ぐらいですか。あるいは、支部への活動費が出ますよね。五百万ぐらいなんですか。それは、さっき言った百六十億円の税金も関わってくるんじゃないんですか、政党交付金も。
 脱税まがいのことをやった人たちに血税が支払われるかもしれない。私は国民感情から到底理解することはできないと思います。御説明をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 野田佳彦

speaker_id: 5804

日付: 2024-10-09

院: 両院

会議名: 国家基本政策委員会合同審査会