野田佳彦の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)

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○野田佳彦君 一つの大きな災害で七つの予備費重ねる。予備費って、要はその効果の検証できないんですよ。検証できないことを続けている異常な形だと思います。と同時に、財政民主主義に反すると思います。こういう悪弊は断ち切らなければ私はいけないということを申し上げたいと思います。
 その上で、また、じゃ解散の話になりますけれども、今回、被災地行かれました。涙も流れる、そういう場面もあったと思います。あの被災地を見て、選挙できると思いましたか。
 例えば、輪島だけで土砂災害が六十か所あるんですよ。道路の寸断、交通止め、通行止め、四十か所あるんですよ。投票所、避難所にせざるを得なくなっているところもあるんですよ。大事な道路がなくなってしまって、海底の隆起したところに慌てて道路を造っているところもあるんですよ。そこが、要は、投票箱回収したら集票所に持っていくためのどうしても欠かせない道路。危なくてしようがないと思いますね。電灯もない。
 あの場面を見るならば、到底選挙なんかできないと思うはずです。見てこなかったんですか。節穴ですか、その目は。失礼な言い方して申し訳ないけど。おかしいですよ。あれで選挙執行できると思ったんですか。
 私は、今回、あの能登地域においては、投票時間短くするとかいって何とか対応されようとしている。私はそれでいいのかと思うんですよ。一番訴えたい気持ちをある人たちが投票時間短くなる。期日前投票だってやりにくいんじゃないんですか。それで民意を表すというやり方がいいんですか。そこまで急ぐんですか。
 ならば、提案があるんですけど、繰延べ投票というの、今まであるんですよ、過去に。例えば、東日本大震災のときには地方選挙を半年ずらしたんですよね。同じように、過去に参議院選挙でも二回、集中豪雨等があって、それも投票日近かったんだけど、一定の地域は繰り延べたということがあるんです。
 むしろ、通行止めとかなくなったりとかするような環境を整えて、繰延べ投票を認めた方がよろしいんじゃないですか。

発言情報

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発言者: 野田佳彦

speaker_id: 5804

日付: 2024-10-09

院: 両院

会議名: 国家基本政策委員会合同審査会