馬場伸幸の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○馬場伸幸君 今、後ろからいろいろおっしゃっていただいていますが、これが国民の声だと思いますよね。何を問われているのかよく分からない。
総理は、総裁選挙の前、最中には、すぐに解散はやらないとおっしゃった。自分が総理になれば、予算委員会を開いて、この日本の国内外の大きな課題を議論したいとおっしゃった。それはどこかに行ってしまった。そして、政策もそうですよ。アジア版NATOやりたい、所得課税、金融所得課税を拡充したい、憲法九条二項を削除したい、いろんなことをおっしゃっていましたが、総理になられた瞬間にその考え方は全て雲散霧消している。今これ、国民が石破総理に対して感じているところだと思います。
今、国民の皆さん方からは、石破総理は、議員時代は党内野党であると胸を張っておっしゃっておられましたが、それが全ておっしゃっていることが変わっていく中で、国民の中からは、何だと、単なる自民党の非主流派だったんだなと、こういう声が上がってきているんですね。私は、この総理の一連のアクションは非常に国民からは疑問を持たれていると思います。
私は、この解散、命名するとすれば、猫の目解散、くるくるくるくるとリーダーである総理・総裁の言うことが変わるという解散ではないかなということで、是非、そういう観点で国民の皆さん方も選挙に臨んでいただきたいということをこいねがうところであります。
そして、この党首討論の場は、先ほど野田代表もおっしゃっていました、本来、我々の議論を聞いていただいて、この国民の皆さん方が、これからの日本そうなるんだな、新しい形になっていくんだな、夢や希望があふれるな、そういう場でなければならないと思うんですね。
総理は昭和三十二年生まれですか。私は昭和四十年生まれ。時同じくして、この高度経済成長期のときに幼少期を過ごしたという状態だと思います。あの頃は国民全てが夢や希望を持っていました。今日よりあしたが良くなる、あしたより来年が良くなる、そして家の中の調度品や電化製品はどんどん質が良くなって数が増えていく、普通に働けば、普通にこの仕事を終えるまで、そしてまた引退してからは安心な状況の中で老後を送っていける、そういう時代だったと思うんですね。ですから、私は、是非、この党首討論という場がそういう場であってほしい、夢や希望を感じていただけるような場であってほしい、そういうことを思っています。
しかしながら、やはり今の状況を考えると、政治とお金の問題に触れざるを得ないということであります。
まず、私は、そもそも論として、石破総理が、この問題が惹起したときにテレビ等でもおっしゃっていました。この問題は、平成元年に石破総理も主たるスタッフで関与された自民党版政治改革大綱で処理をしていくべきだ、あれを実行していけば、今回の問題も包含されて、より分かりやすい、可視化された、そして曇りのない政治が実現するんだと。これ、テレビ等でもおっしゃっておられました。なぜやらないんですか。