江藤拓の発言 (農林水産委員会)
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○江藤国務大臣 西田先生におかれましては、発災直後は、御自身も大変な目に遭われている、近藤先生も大変な目に遭われている。予算委員会でお二人の質疑、しっかり聞かせていただきました。どれほど現場を回り、どれほど現場の方々のお話を聞き、現場の状況を把握されているかということを痛感いたしました。お二人のほかにも骨を折られた方はたくさんおられますけれども、特に、予算委員会では、このお二人の質疑について、非常に私自身についても胸に響くものがありました。
私のところも災害は多いんですが、発災したら、必ず次の日に私も行くようにしています。しかし、先生方ほど、じゃ、詳細にわたってお一人お一人声を聞いているかと思うと、そこまでは自分はやっていないな、ちょっと見習わなきゃいけないなという思いがしました。
そして、本当にひどいですよね。特に輪島市の南志見地区、一緒に行きましたけれども、担い手もしっかり見つかり、土地改良もしっかりし、三割ができ上がり、もうちょっとででき上がるというところが、本当にここらが土地改良する予定の土地だったのかというところまで、先生から、五年も六年もかかるかもしれない、そんなにかかっちゃいけないと思いますけれども、しかし、そうなるかもしれないような状況。やはり、国がこれにもっと深くコミットすることによって、五年、六年と思われていたものが二年、三年にできればいいなとすごく思います。
そして、昨日、防災担当大臣が私のところに来て、三人の担い手から相談を受けたと。そのうちの一人は地域に残る覚悟を決めたけれども、一人はもう諦める、農業をやめると。もう一人は、奥さんが宮崎で、だから宮崎に行って農業をやる、もう能登を離れるという決断をしたという話も聞きました。
ですから、やる気はあるけれども、物理的に客観的な状況を見ると、もうできないという状況があるのであれば、本当に真剣にこのことについては取り組んでいかないと、もう能登半島の未来が暗いなということを痛切に感じております。
先生方の御意見をしっかり聞きながら、農林水産におきましても、一日も早い復興に向けてできることは何でもやりたい。しかし、物理的な問題はあります。建設業者が足りないとか、私もそこで随分厳しいことも言われました。意見交換も予定の時間を超えてやりました。そして、業者さんも、今、新たに二十三者見つけました。そういった方々の努力も引き続きずっとやっていきたいと思いますので、また様々な御意見をお伺いできればと思っております。