中谷元の発言 (安全保障委員会)
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○中谷国務大臣 災害におけるRAAにつきまして、実際、東日本大震災においては、米軍だけではなくて、オーストラリア軍を含む複数の国の軍隊から物資輸送等の支援を受けております。
この円滑化協定の下で、個別具体的な協力の活動内容は、両締約国の法律の認める範囲内で、その都度、両国間で適切に判断をして相互に決定をするということになりますが、その上で、我が国の災害発生時において、円滑化協定の締結国であるオーストラリアやイギリスの軍隊が我が国に来訪して支援を行う場合に、自衛隊とそうした軍隊が共に行う活動に円滑化協定を適用することを我が国と相手国との間で決定した場合には、相手国軍隊の出入国等の手続また調整が簡素化され、より効果的、効率的な活動が可能になると考えられます。
今後とも、国内外で大規模災害の発生時に各国軍と連携して効果的に対応できますように、災害救援の分野においても、オーストラリアや英国を始め、各国との間で緊密に連携をしてまいりたいというふうに思います。
そして、外国籍の者を予備自衛官として採用すればという御質問でございますが、予備自衛官の中には、語学の中で英語、中国語、ポルトガル語など、幅広い語学の技能を保有する者が約五百五十名採用されております。東日本大震災においては、招集された予備自衛官が現地の通訳支援業務に従事しました。
このように、災害派遣活動に語学の技能を有する予備自衛官を活用することは外国人被災者の支援を行う上でも有益と考えておりまして、災害が発生した場合には、政府として自治体や災害ボランティアなどとも協力して外国人被災者への支援を行うこととなりますので、自衛隊といたしましては、予備自衛官を活用しながら、国民の生命と暮らしを守るために万全を期することができるように取り組んでまいりたいと考えております。