2025-06-11
衆議院
鳩山二郎
議院運営委員会新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会
鳩山二郎の発言 (議院運営委員会新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会)
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○鳩山副大臣 内閣府副大臣の鳩山二郎でございます。
新たな国立公文書館及び憲政記念館につきましては、先週二日に新館建設地前で起工式を執り行うことができました。御出席いただいた委員の皆様には改めて御礼を申し上げます。
それでは、建設予定地にて実施されております埋蔵文化財発掘調査について御説明をいたします。
内閣府提出資料の資料一を皆様御覧ください。
埋蔵文化財発掘調査については、令和六年八月に現地における主要部分の発掘調査を終了しており、現在、出土しました遺物の復元、計測、作図等を行う二次整理を行っております。今後、令和八年度に調査報告書が作成され、調査が終了する予定となっております。
建設予定地は、旧陸軍省や近江彦根藩井伊家の上屋敷等があった場所であり、現地での調査においては、遺構として土坑や石組み遺構、遺物として瓦や陶磁器といったものが出ております。
現地調査の結果、大規模な遺構は見つかっていないことから、新館建物部分の工事について問題なく着手できることとなり、令和七年四月より現地での工事を開始いたしております。
続いて、新国立公文書館展示基本設計について御説明いたします。
資料二を皆様御覧ください。
一ページ目を御覧ください。
新たな国立公文書館の展示につきましては、昨年三月に政府で策定した新国立公文書館展示基本計画において、子供、若者に分かりやすい展示とすること、デジタルを含む多様な展示手法を活用していくことなどを取りまとめております。今般、この展示基本計画の考え方に沿って展示基本設計を策定したところであり、今後、令和十一年度末の開館に向け、この基本設計に沿って詳細な展示内容を検討することとしております。
二ページ目を御覧ください。展示室等の全体像でございます。
合築となる建物の国立公文書館部分では、資料下段の地下一階に各展示室を配置いたしております。展示室等の総面積としては、現在の北の丸にある本館の約五倍の広さになります。
まず、常設展示室につきましては、2の「基本展示」として、幕末・明治から大正、昭和、平成・令和に至るまで、その時代の動きを示す公文書を展示するほか、3の「テーマ別展示」として、貴重な内閣文庫を始め、館が保存する多様な記録を展示することといたしております。
また、新館では新たにシンボル展示室を置くこととしております。
三ページ目を御覧ください。
ここでは、国立公文書館の所蔵資料を代表し、我が国の歩みをたどる上で象徴的な公文書である日本国憲法を正面中央に展示いたします。あわせて、憲法の制定、公布が我が国の社会、制度に与えた影響や、公文書を残し伝える取組に関する文書も展示を行う予定であります。
四ページ目にイメージパースがございますので、御参照いただきたいと思います。
最後に、新たな国立公文書館と憲政記念館が合築となり、国民の皆様が両方の施設を利用できるようになることを踏まえ、両館でよく連携し、展示を通じて学びを深められる場となるよう、引き続き準備を進めてまいりたいと考えております。
私からの説明は以上でございます。