武藤容治の発言 (経済産業委員会)
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○武藤国務大臣 デジタル赤字の問題を多分御質問されたんだと思います。
クラウドあるいはAI、このデジタルサービスが今、日本に一層浸透していき、経済活動の生産性ですとか国民生活の利便性が向上していく一方で、それを享受すればするほど国富が海外に流れていく、これが今の我々の問題意識であります。
この課題に対して、今、我々は、事業者が競争力あるクラウドサービスを提供できるように、これも経済安全保障推進法というものができて、技術開発支援ですとか、日本発の生成AIの開発、普及に向けて、高度なコンピューターの整備支援ですとか、スタートアップのAIとか、人材育成などの施策に今進んできているところだと思います。
こういう中で、デジタル収支の改善、ここはもう政府全体で施策を強化していく必要があると思いますし、今回、AI・半導体産業基盤強化フレームというものも活用しながら、これも関係省庁と連携をしながら、デジタル収支の改善に資する取組の拡充をやっていかなきゃいけないと思います。
先生おっしゃられるように、私は戦争は大反対なんですけれども、過去の歴史を見ると、こういう戦争が技術の進歩を生み出しているというのが、残念ですけれども、世界の歴史であります。今回、いろいろな意味で、ウクライナへのロシアの侵攻等、また中国の軍事増加などを見ると、全く世界が変わってきているなというのはもう先生御承知のとおりだと思います。
そういう意味で、技術というものに対して日本がしっかりとこれからも伸びていくためにも、やはり自分の国は自分で守れるというものが、今回、アメリカの大統領の御発言でもありませんけれども、安倍晋三総理のときから、日本が歩んできた、日本の大転換期になっているのかなという気がしております。