大石あきこの発言 (憲法審査会)

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○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。
 本日、臨時会の召集期限がテーマであるということで、各会派から意見が出されましたが、おおむね、過去の自公政権が憲法五十三条に基づく召集をやらなかった、野党の求めに応じなかったということが、この悪事が違憲やということが言われて、それがテーマに上がったのはよかったなと思っています。
 ちょっと、この会を開くまでの予想で、自民党とかが、だからこそ改憲や、改憲しかないとかおっしゃるのかなと思っていたんですけれども、さすがにそれはなかったのはよかったなと。だから、改憲やと言ってはるのが今回まだ維新だけというのがよかったかなとは思います。
 今日、自民党からは上川幹事が御発言されて、こだわるものではないので、今日は各会派の意見も拝聴してというふうにおっしゃっていて、本日、上川委員宛てに質問要旨も出していますので、それは、今、次からする説明を終えて改めて質問いたしますので、お願いします。
 まず、今、臨時会を召集せんかったということが、どういう状況においてせんかったのかというのは、二、三触れておきたいと思うんですね。
 そもそも、自民党も、公明党も、政権の方も改憲を主張されているんですけれども、緊急事態条項を作りたいとおっしゃっているんですけれども、そういう議員の方々が、参議院緊急集会を七十日以上開けないから、国会の空白を生んだら駄目なんだ、だから衆議院の任期延長が必要なんだと主張されているけれども、だけれども、空白期間が生まれたらあかんと言っている人たちが、いかに国会の空白期間が生まれたらあかんときをつくり出してきたか、その常習犯であったかというのは、やはり言っておかなければいけなくて。
 法制局の資料にもありましたけれども、どういう文脈かというところを少し述べたいと思いますが、例えば、二〇二一年の六月十六日、通常国会が終了しました。次の臨時国会までの空白期間は百九日続きました。憲法五十三条に基づく野党からの国会召集は無視して、コロナ禍に苦しむ中小企業も国会審議を求めていたのに無視して、当時はコロナの第五波の真っただ中、医療機関はパンク、感染者は自宅で放置されていたのに無視、菅政権は国会を開かずに退陣です。自民党は、国民の苦境に見向きもせずに総裁選に明け暮れて、ようやく成立した岸田政権で十月四日に臨時国会を召集して、大した議論もなく、十日後に衆議院を解散しました。
 ほかにも、二〇二〇年、通常国会終了後、コロナ禍で、医師会などは法整備のための早期国会審議を求めていました。しかし、アベノマスク批判から逃れるためにも、安倍政権は野党の国会召集要請に応じず、空白期間は九十日間にも及びました。
 そして、二〇一七年六月十八日、安倍政権は国会を閉じましたが、これは共謀罪を強行に成立させた直後なんですけれども、次の臨時国会まで百一日間の空白。モリカケ疑惑の追及から逃げたと批判される件です。そして、安倍政権は、九月二十八日、臨時国会を開くも、途端に衆議院を解散。
 このときの解散理由が国難突破解散なんですけれども、国難は何ですかと問われたときに、これは少子化が国難なんですというふうに総理もそのとき、後に答えたんですよね、何度も。これは少子化が原因で国難を突破する必要があると言っているけれども、今、二〇二五年に何をやっているんですか。大した対策をしていないわけですけれども、異次元の少子化対策と今言っていて、つまりは、二〇一七年から、国難突破解散と言っていたけれども、具体的な対策が取られていなかったことの証拠ではないでしょうか。
 それで、上川幹事、自民の上川委員にお伺いしたいんです。
 様々、今日は、そういった自民党政権の在り方が違憲やと、違憲をこの審査会で調査しろという声も他会派からありましたけれども、このことについて、菅政権下で、令和三年七月十六日の野党議員による臨時国会召集要求書の提出から同年十月四日の臨時国会の召集まで約八十日も要した具体的理由及び事実関係を教えてほしいと事前に質問要旨を出したんですね。
 というのも、過去のこのことに関する政府答弁で、このせりふしかないんですよね。内閣の権能は、憲法上、臨時会の召集を決定することであり、こうしたことも踏まえ、菅前内閣においては、国会のことでもあるので与党とも相談した、そういう答弁しかないので、具体的な理由、事実関係というのをはっきりさせていただきたいんですよ。
 質問はその理由、事実関係なんですけれども、加えて、やはり謝罪の弁、まずかった、こんなことをやっちゃいけなかったという謝罪の弁をいただけるか。
 それから、再発防止ですね。やっちゃいけないということは言われていたわけですから、再発防止の考えとしてどうなのか。これが一番大事であると考えます。
 加えて、審査会長には、違憲審査ということで、まさにこの衆議院の審査会で開くならば、違憲審査を求めます。
 あれですよね、分数を、回答時間を残さないといけないんですよね。では、一旦これで終了します。

発言情報

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発言者: 大石あきこ

speaker_id: 13679

日付: 2025-04-24

院: 衆議院

会議名: 憲法審査会