高橋宏治の発言 (内閣委員会)
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○高橋政府参考人 お答え申し上げます。
不登校対策につきましては、これまで学校、教育委員会が中心となって精力的に取り組んでいただいているというふうに承知しておりますけれども、先生御案内のとおり、不登校の背景はいろいろございまして、当然、学校に起因するもの以外に、家庭の事情であったり、そうしたものがいろいろ複雑に絡み合っているということが往々にしてございます。
このため、不登校の子供を守っていくためには、学校や教育委員会だけで抱え込むのではなくて、医療やあるいは福祉などの首長部局の力も結集して、地域全体で子供への支援を進めることが重要と考えたところでございます。
そういうこともあって、先ほど先生から御紹介いただきました、地域における不登校のこどもへの切れ目ない支援事業、これをこども家庭庁の方で実施することにしたというところでございます。もちろん、この事業の実施に当たっては、文科省とも連携協力しながらやっていくということにしてございますけれども、そうした教育サイドの取組を踏まえた上で、首長部局を中心に、医療、福祉等の専門家を活用して、例えば、家庭環境や本人の発達特性などに応じた支援を実施するなど、教育関係者とは異なる視点から不登校の子供あるいは保護者の悩みなどにきめ細かく対応していくこととしております。
こうした取組を通じまして、首長部局と教育委員会が一体となって支援を行うことにより、小学校、中学校、高校の段階を通じて、切れ目なく子供を支えていきたいというふうに考えておるところでございます。