江藤拓の発言 (農林水産委員会)
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○江藤国務大臣 もちろん、各流通段階でそれぞれが強い主張をして、各段階で全部プラス、プラス、プラス、プラスとなれば、それは足し算ですから、当然小売の価格は上がるということはあり得ると思いますが、論理的にはですよ。しかし、現実にはなかなかそうはならないんだろうなというふうに思っております。
ですから、そもそも、何度も御議論させていただきましたが、このままでは百十一万人の生産者の方々は減っていく一方、耕作放棄地も増えてしまう、これでは食料安全保障、食料自給率の向上は見込めない、やはり農家がしっかり手取り、そしてもうかる農業にしていかないといけないんだということは、やはりこの原点にはあります。もちろん、農家のためだけの法案ではないということは何度も答弁させていただきました。
ですから、そういうことが起こらないようにせねばなりませんが、しかし、そもそも、委員もおっしゃっていただいたように、いかに付加価値をつけるか。例えば、麦わら帽子をかぶっている農家の方の写真、シールが一枚貼ってあるだけで、何か、ふっとした気持ちになって、ちょっと手に取ってみようかなとか、そういう工夫についても農林水産省としてはやはり応援をしていかなきゃなりませんし、各地域のそういう成功事例も是非集めて、このシステム法案が全ての流通に関わる方々にとってプラスになるように、やはり法律はできた後の運用が一番肝腎でありますから、しっかり、通していただいた暁には運用にも十分に気を遣ってまいりたいと考えております。