空本誠喜の発言 (農林水産委員会)

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○空本委員 大臣は、今、生産コストというのは、私、約二十数年、選挙区である中山間地域、東広島市、実は中川秀直先生とずっと戦っていまして、二〇〇三年負け、二〇〇五年負け、そして二〇〇九年に中川先生に勝たせていただき、そしてその後、二〇一二年には中川俊直先生に負けてという、二〇〇九年、同期の当選なんですけれども、結構苦労したので、その間、農政をしっかり、中山間地域、特に中川先生の地盤の中で私が戦い抜くために、田んぼを歩き回りました。田んぼの本当におっちゃん連中としっかり議論をして、そして田んぼのことをしっかり教えてもらいました。
 そういった中で、やはり平地と中山間地域は全く違うんだと。草刈りをして、本当に、平地だったら、草刈りもそんなにたくさん要らない、機械が入るけれども、圃場整備をやったら、今度は圃場整備ののり面が本当に高くなっちゃって、そこを七十代、八十代の人が草刈りをしなきゃいけないんだと。そうなると、この生産コストというのは、ただ単なるコストではなくて、人件費が本当に反映されていないんですよね。そういった中で、JAグループの概算金制度があります。
 この概算金制度についても、既に農水省さんに、私はいつも質問項目だけじゃなくて質問の原稿まで全て渡しています。その原稿を見ていただいて考えていただいているんですが、生産コスト割れどころか労務費も入っていない、そういう安過ぎる概算金であるということで、だからこそ、農家の皆さんが農協離れをしているんだということだというふうに確信しています。
 農家の方々にしっかり概算金が入るように、せめて、今年はもう上がっていますから、まあまあ入っているかもしれません。うちの方は三十キロ概算でやりますが、やはり三十キロ概算でも、大体一万二千円、一万五千円ないと本当は中山間地域はやっていけないよというところでございます。
 この農家の生産コスト割れを起こしている概算金制度、ここをしっかり生産コストを入れられる仕組みに変えていかなきゃいけないと思うんですが、大臣、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 121705007X01620250605_104

発言者: 空本誠喜

speaker_id: 23054

日付: 2025-06-05

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会