武藤容治の発言 (本会議)

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○国務大臣(武藤容治君) 仙田晃宏議員の御質問にお答えをさせていただきます。
 ガソリン価格についてお尋ねがありました。
 政府としては、物価高で苦しい生活を送る国民の現状に一刻も早く対応する必要があると考えています。このため、暫定税率の扱いについて結論を得て実施するまでの間、ガソリン等の定額の価格引下げ措置を実施することとしました。
 暫定税率の扱いにつきましては、現在、安定的な財源確保などの諸課題の解決策や具体的な実施方法等について、政党間において真摯に協議がなされているものと承知しております。政府としては、協議の結果を踏まえた上で適切に対応してまいります。
 次に、ガソリン等の定額の価格引下げ措置などについてお尋ねがありました。
 定額の価格引下げ措置につきましては、現在のガソリン価格がリッター当たり百八十五円程度であるところ、これに十円の補助を行った場合、百七十五円程度の水準まで引き下がることになること、足下の物価高に一刻も早く対応するには、すぐに使える基金を活用して速やかに負担軽減を図る必要があること、また、国際的な脱炭素の流れ等も踏まえる必要もあることなどを総合的に勘案しまして、十円の定額補助としております。
 また、ガソリンのいわゆる暫定税率の扱いにつきましては、繰り返しになりますが、安定的な財源確保などの諸課題の解決策や具体的な実施方法等について、政党間において真摯に協議がなされているものと承知をしております。このため、現時点で暫定税率の廃止時期について確たることは申し上げられる状況でないと考えております。
 次に、二〇四〇年度の電源構成に向けた進捗についてお尋ねがありました。
 二〇四〇年度のエネルギーミックスは、温室効果ガス七三%削減という野心的な目標を前提に、将来からバックキャストしたエネルギー需給の姿を示したものです。
 二〇四〇年度の電源構成の見通しと、足下の二〇二三年度の実績について申し上げれば、再エネは四割から五割程度の見通しに対して足下の実績は二三%、原子力は二割程度の見通しに対して足下の実績は九%、火力は三から四割程度の見通しに対して足下の実績は六九%となっています。
 足下の実績で脱炭素電源の比率が三割を超えるなどの進捗が見られる一方で、二〇四〇年に向けてはまだ道半ばの状況であります。引き続き、二〇四〇年に向けて全力で取り組んでまいります。(拍手)
    〔国務大臣浅尾慶一郎君登壇〕

発言情報

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発言者: 武藤容治

speaker_id: 5964

日付: 2025-05-08

院: 衆議院

会議名: 本会議